2021.04.19
今朝は、寒かったですが、今週は気温がかなり上がるそうです。寒暖差が大きい日が続きます。コロナも急激に増えてきていますので、皆さん体調管理、コロナ対策、お気をつけください。
さて、今週は”発表会の曲の譜読みについて”です。発表会の曲は、練習期間が一番長いので、他の”会”の曲に比べ、難しい曲になります。その為、曲の譜読みが、やはり難しいですね。その譜読みの進め方ですが、
1、譜読みは、2から4小節単位で進めます。長さのポイントは、5回から7回繰り返して、大体覚えてしまえる程度です。
2、まずは、片手をみます。・リズムを叩きます。・指番号を確認します。・5−7回繰り返し弾きます。
3、片手が、スラスラ弾けてきたら、両手で、5〜7回繰り返します。この時に、縦を合わせましょう。縦とは、右手と左手を合わせるという事です。どのタイミングで右手と左手を合わせればいいかわかりづらい時は、縦線を弾いて、右手と左手を繋ぐといいです。楽譜は、よく出来ていて、音符の丸い玉が、上下必ず真っ直ぐに合うように書かれています。
4、ここまでの内容が、1日で、ゆっくり大体弾けるようにすることが大切です。翌日に練習した時に、ほとんど覚えている事がポイントです。
・1日で、大体覚えてしまうこと。ここにポイントあります。翌日も、最初から1音1音譜読みするとなると、途端にやる気がなくなってしまいます。1日のうちに出来る様にする部分を作る。そうする事によって、その日の練習に目標もできますし、出来ると、明日も頑張ろうと思えます。譜読みは、もっとも大変な作業ですが、忍耐力も養えますので、皆さん、頑張りましょう!
5月末までに、最後まで譜読みしましょう。