2020.11.16
コロナ感染者が、急激に増えてきました。皆さん、手洗い、うがい、密を避ける、等、コロナ対策にお気をつけください。
また、レッスンの際も、再度、マスクの着用。レッスン前、後の自宅での手洗い、レッスン室でのアルコール使用。レッスン時間の厳守(次のレッスンの方の間に、消毒、換気をします)の徹底をお願いいたします。
さて、今日は先週に引き続き、ちょっと幸せコーチング”ちょっと負荷をかけて一歩先へ進もう!その2”です。
先週は大きな目標で負荷をかける事でしたが、今日は、小さな目標で負荷をかけるについてです。
小さな目標というのは、最低限の目標です。最低限とは、毎日何をするか?というより、毎日できるか?です。
ピアノという楽器は、1日練習しないと、指の動きが鈍くなり。2日もしないと途端に、トップスピードが落ちます。ですから、毎日練習したいですね。けれど、これからの季節、疲れや眠気に襲われたり、やる気になれずに、”今日は練習したくない!”なんて事はよくある事です。
そんな時、どうされますか?”ま、いいか。やる気がないのに、やってもしょうがないから、今日はお休みして、また、やる気になったらやろう”にしますか?もちろん、それもいいと思います。しっかり休んで、明日に繋げるのも大切です。
けれど、ここで一つ考えてみましょう。先ほど、ピアノは1日休むと、もう指に結果が出るといいましたね。さて、困りました。休みたい。でも、休むと指が動かなくなる。
そんな時こそ、ちょっと負荷をかけて、”やる気になれないけど、指のために5分だけ、フィンガートレーニングだけはしておこう”または、”1回だけでも弾いておこう”と、ちょっとだけでもやってみたら、どうなるでしょう?そんなのやらないよりマシ程度でしょ?と、思われる方もいるかと思います。けれど、やりたくない時のたった1回の練習。それをやれた事には大きな意味があります。やりたいない時に少しはやれたという事は、自分に一歩負荷をかけている事です。
やりたくない時に、少しでもやる。そうして少しずつ負荷をかけて自分を一歩先へ進めていきます。勉強でも、そういう時に、1問でも多く解いた人に結果が出るものです。
でも、一つ大きな目標が済んだら、思いっきり遊んだり、休んだりする事も大切です。今は、休む時なのか、少し踏ん張ってみる時なのかをよく考えて、ちょっと負荷をかけてみてくださいね。