2012.05.16
さて、“その37・楽しい練習は集中力が生む”で、集中力をつける作業は、簡単な遊び(積み木のような)の中から、身につけていきます。難しい事では、楽しくないので、身に付きません、というお話をさせて頂き来ました。
さぁ、では、今回はその“難しいピアノで集中力を維持させるために、どうしたらいいか?”です。前回、まず、簡単な所から進めましょうと、お話しました。それでも、“だらだら”は、必ず出てしまうもの。“だらだら”を、なくすために、
1,環境を整えよう!昨日の“英才教育”のお母さんは、ピアノのまわりに、その時行っている曲がイメージできる物でかためていました。
2,1週間の目標を、書いて、貼りだそう!レッスンで、注意されたポイントを、練習している際に、よく見える位置に書き出して、張り出します。
先ほどのお母さんは、ピアノの横に、いろいろなメモが貼れるボードがありました。
3.その日の目標を決めて練習しよう!“今日はここをポイント”(1週間の目標内容の今日だけの部分を決めます)と決めて、書き留めます。それから、練習をします。これは、とても重要です。特に、ただ書くだけでなく“その日中に、やっつけよう!”かならず、やっつけます。ただし、必ず出来るだけの、確実な量にしてください。
さて、ここで、この3つを実行する際に、一番難しい事があります。それは、お子さんは、自分では出来ない為、親御さんのお手伝いを必要とされます。コミュニケーションが上手く取れないと、必ず、上手くはいきません。けれど、ここまで、私におつきあい頂いて来た皆さんなら、もう上手にできますよね。しかしそれでも、どれだけ上手にコミュニケーションが取れる方でも、練習がだらだらして来た時に、“だらだらになってるよ!”“そこは、もっと・・・して弾いて欲しい”“・・・みたいなイメージにするって言ってなかった?”などの練習中の突っ込みは、やはり難しいものです。先ほどのお母さんは、細かい曲の中の突っ込みは、口では言わず、カードに書いて、お子さんに見せるようにしていました。ナイス・アイデアですね。
突っ込むポイントを沢山いうのではなく、1つぐらいに絞って、まず、良かった部分を先に言ってから言うといいですよ。また、ここで、私はずっと“突っ込む”と言っていましたが、これは良くありませんね。あくまでも、“冷静なアドバイス”です。
みなさんも、上手にアドバイスして、お子さんの集中力を上手に維持してあげてくださいね。