”どうしたら毎日練習できるの?”その37”楽しい練習が、集中力を生む”
2012.05.15
練習だけでなく、いろいろな事を出来るようにするのに、最も、効果が高く、短い時間でするのに必用なのが“集中力”です。この間、ある英才教育TVで、10才くらいの女の子でしたが、毎日、たった2時間の練習で、ピティナのコンペの中学生の部門で、優勝されたそうです。お家の中は、お子さんが楽しめる空間が、お母さんの手によって独創的に作られていました。お子さんの部屋には本が沢山ありました。(“その35”想像力の源でお話しました)また、集中力を育てるのに、大きなシンプルな形の四角い積み木がたくさんあって、その積み木を、自分の好きな形に積み上げて行く事が、とてもお子さんが夢中になってされて、集中力を養えるそうです。積み木を自分の作りたい形をイメージして、具現化するのが楽しいので、集中力を生むわけです。
想像力が楽しさを呼んで、集中力を作るわけですが、このお宅のお母さんの上手な所は、それを“積み木”で行った事です。どこが上手かというと、“簡単ですぐに出来ること”ここがポイントです。もし、“積み木”が難しい事だったら、積み木を作る作業に大変になってしまい、夢中になれませんし、嫌になります。
ここが、ピアノのポイントでもあります。ピアノはとにかく難しいので、
まず弾くことが大変なので、イメージを持てたとしても、なかなか弾けて来ないと、夢中にはなれません。(練習がだらだらになりますね)夢中になるには“簡単”が、キーワードでもあります。まず、簡単にしなければなりません。それには、少しずつ繰り返して、身体の動きをならしていくわけですが、とにかく時間がかかります。それで、結局、どんどん嫌になっていってしまいます。
それを避けるために、難しい所は適当にして、まず、簡単に出来る所から先に、上手にしてしまいましょう。意外に、難しい箇所じたいは、ある程度しかなく少ないものです。出来そうな所から、順に、思い通りに弾けるようにします。そうすると、弾けない所が、自分でも悔しくなるので、どんどんやる気になって、嫌な箇所もチャレンジしだします。
“やる気”というのは、いつも、“楽しい”の中にあります。“楽しい”は、“出来る”から楽しいのであって、出来ない事は楽しくありません。どんな事でもそうですが、よく欠点を先に直そうとされる方多いですが、嫌なことからは先にはできません。いい所を上手に褒めて伸ばしてあげてください。そうしたら、欠点も直してくれるものです。