2012.05.13
“自分で考えて想像力のある子になって欲しい。”“イメージしてこう弾きたい!って、弾いて欲しい。”“夢を持って欲しい。”と、みなさんよく言われます。では、想像力の源ってどこにあるのでしょう?
基本的には、自分の中にはありません。ほとんどの人が、外から得た知識を、自分なりにまとめ、自分らしい使い方で使用します。外から得るには、いろいろな方法がありますね。
1, TVやインターネットなどの情報
2, 誰かに直接聞く(学校の授業だったり、お友達だったり人に聞く)
3, 本を読む
今、いろいろ英才教育のおうちの話がTVで出ていますが、どこのお子さんも、みなさん読書の量が多いです。そういったお家の親御さんが口々に“引き出しを増やす”と、言われます。子供は特に、物語を夢中になって読みます。いろいろな物語は、他の人の人生の疑似体験でもあります。読んだ分だけ、沢山の人の人生を何回も経験し、いろいろな人の考え他を理解していきます。“相手の理解力アップ!”です。その行動は、まだまだ“子供”ですが、他社に対する理解度が高い(共感できる)、つまり、コミュケーション能力が高い子が多いです。本を読む子が少なくなったとういうのも、現代のコミュニケーショントラブルの原因の1つかもしれません。因みに、3−2−1の順番で、自分の知識になりやすいです。
ですから、“自分で考えて想像力を持つ”には外からの知識が必要です。
また、“イメージ(想像力ですね)して、こう弾きたい”とは、その得た知識を自分なりにまとめた上で出来ます。それには、“理解”が必要になります。
そして、理解して“出来るかも?”と思った時、私もあの人みたいになれるかも?と、自分とあこがれる人を重ねてイメージ出来た時(共感力や、他者の理解が強い子ほど持てます)に“夢”が持てます(この場合、幼い子の“〜になりたい”とは違い、小学3、4年生くらい以上ぐらいから言われる子が多い)
自分の外から得た知識が多いほど、理解力は上がり、理解力があがるほど、想像力はふくらみ“夢中”になり、そして、“夢”と繋がります。どれもすべて、一朝一夕で出来ることではありません。毎日コツコツ知識と理解を蓄えた上にあります。簡単な事ではありませんので、みなさんも、ゆっくり、読書や、沢山の人と知り合って、そうなれる日に向かって毎日、少しずつ進んでいってくださいね。