2021.11.30
日本の江戸時代、浮世絵がヨ―ロッパへ渡った『カミサシ』。ティファニーなど数多くのメゾンが影響され髪飾りを発表しています。美しさの象徴、恋人の繋がりであったりと、色々な思いが込められたかんざしは、その土地の文化を表す『工芸』→ジュエリーです。発表会で身に付ける『カミサシ』は舞台に潜む呪いを押し退け、私を守ってくれる、そんな思いを込めて鏡の前でさしてみます。その魔法は
キラキラと光る呪文となり、子供達の指へ、そして鍵盤へと降り注ぎます。そう『かんざし』に寄り添い心が行き交う演奏の幕開け。時にはそんなアイテムで心を彩るといつもと違った演奏が出来るかも知れません。