2014.12.05
うちの長男。一学期にせっかく習ったキレイなひらがなが、最近すっかり崩れてきています。私が注意すればすぐに直してくれるので、日々チェックが必要ですが。
二学期に入って漢字の学習も始まり、毎日漢字練習の宿題。見ると先生から「ここは止めないで、はらいます」とか、「たての線もっと長く」とか・・・「ン?これどこがいけないの?」とよく見ると「あ、ここがちょっと短いのね・・・」と、やっと気づくようなところを細かく指摘してくださいます。
大人だって日ごろついつい汚い字になってしまうことあったり、気がつくと「本来のきれいな文字の書き方」というのを忘れてしまっています。
担任の先生は見事に達筆な方で、この先生に指導いただけば間違いない!ってくらい。
先日ちょうど個人面談があったので、「宿題で書いた漢字などの先生からの文字指導、私のほうが勉強になってます・・・長男もちょっと慣れてくると、すぐに雑に書いてしまうので、今後も厳しく指導いただくとありがたいです!」とお伝えしたところ、
「これから2年生にあがると、漢字の画数も増え、量も増えます。それこそ覚えるのに精一杯で、キレイに書けてるかどうかなんて気にしていられなくなってしまう時がいずれやってきますので、今、この画数も少なく覚えやすい漢字のうちに、ちょっと厳しくさせていただいてます。このせいで例えばテストが減点されていたとしても、きちんと理解してくれているということは、こちらも承知していますので、その点はご安心くださいね。」との言葉。
やっぱり!「はじめが肝心」です!
レッスンも本当にそうですね。ピアノも、技術的に難しくなってしまうと、なかなか「キレイな音で弾けているだろうか、表情豊かに演奏できているか・・・」など、自分ひとりではなかなか気持ちが行き届きません。初歩だからこそ、「美しい音を奏でる」ことがいかに大切か・・・を、こちらも試行錯誤しながらではありますが、生徒さんに伝えてゆきたいです。
思いもよらない所で、ピアノにつながる学びができました♪