2014.11.11
教室の待合スペースに、こんなマンガを置いてあります。
「ベルサイユのばら」全巻。
8月には、40周年記念ということで、新しく11巻が発売されました。
私がこれにハマったのは中学生のとき。
古本屋さんに寄り道した際に見つけて、「なんて素晴らしいマンガなんだろう!」と感動し、お小遣いで買い揃えました。
S、47年にコミックで連載されていたそうなので、私が生まれるもっと前から出版されていたんですね。
TVアニメや宝塚でも有名です。
ピアノを習っていると、どうしてもヨーロッパの国々の音楽に触れることになります。
主役のオスカルもヴァイオリンをたしなみ、マリーアントワネットはチェンバロやダンスをたしなみます。
バッハやモーツァルト・ベートーベンなどの作品が、どのようにこの頃の時代にどんな存在であったかが、伺えます。
生徒さんのお母様から、「難しい部分の練習となれば、時々サボったりしてしまうのですが、最近、音楽家の伝記や歴史の本を図書室で借りて読むようになった・・・
あんなふうに、自分で積極的に本を読む子ではなかったのですが。」
と、興味深い声をいただきました。
とてもよいことだと思います。
当時の音楽家が、どんな生活をして、どんな文化で、どんな服装で・・・
いろいろ書物を通して調べたりすることで、ピアノの音がより良いものになっていきます。
歴史を学びながらピアノに結びつけてゆく・・・素晴らしい効果がでると思いますよ☆