2014.02.27
火曜日、ギャラリー楓にて、「室内楽」の研究会でした。
ソロ演奏がメインのピアノ奏者にとって、室内楽って…なかなか接することのできない世界。学生の頃アンサンブルの授業で、メンデルスゾーンやらシューマンやら取り組んだことはありましたが、今思うと、音大にいたからできたこと・・・
私だってやってみたい…でもきっかけがない・・・(泣)
今回の研究会は、そんな私をとても贅沢な気分にさせていただける内容でした。
希望した5名のピアノの先生方に、簡単にアレンジされたピアノトリオを演奏していただき、石井晶子先生からたくさんのアドバイスをいただきました。
そして、このアンサンブルを、今ピアノを習っているお子さんにも是非体験させてあげましょう!というテーマでもあります。
ついつい指先の技術に気を向け過ぎて、自分の出す音がどのように鳴っているのかまでは考えていなかったり。自分の出す音にもっと耳を傾ける習慣を身につけさせるためにも、室内楽を経験させることは大変効果的です。
なかなかすぐに取り掛かることができないジャンルではありますが、他楽器のお友達に協力してもらい、いずれはアンサンブルのレッスンができるようになるといいな~
と思いました。
ピアノ・ヴァイオリン・チェロ・・・鳴らし方も音も違うこれらの楽器が重なったとき、ピアノソロでは絶対に感じることができない、素晴らしい響きが広がります。
こういう音…生徒さんにも聞いてほしいな~~♪
さてさて本日(木)は、経堂にて「ますこしょうこ」先生のセミナーがあります。
珍しく主人がお休みを取っているので、次女をお願いして行って来ます☆