2011.09.06
世界陸上が閉幕しましたね。。
陸上が大好き!というわけでもないのですが、見ているとやはり面白くてつい熱中して見てしまいました。
100M走では、世界新の期待がかかっていたボルト選手がフライングでまさかの失格…。その瞬間「え~!!!!!」と私も叫んでいました。
誰もが悔しかったでしょうが、それでも、ボルト選手は翌日からの競技へ引きずる様子もなく200M走やリレーなど一つ一つの種目をリラックスして楽しんでいて素敵だなと感じました。
長距離走ではケニアのルディシャ選手。
だんとつの早さにも驚きましたが、そのフォームの美しさにもみとれてしまいました。
そして今回の世界陸上で一番印象深いのは、ハンマー投げの室伏選手。
36歳にして念願の世界陸上金メダルです!
途中何年もなかなか記録が伸びずに苦しんだそうです。
36歳というと、アスリートの肉体としては下り始めている年齢なのでしょうが、それをカバーする技術的な部分だったりを考えに考え抜いて記録を打ち立てました。
そして、優勝後のインタビューでの室伏選手の言葉。
「苦しんだ時期も長かったですがいかがですか?」と聞かれ、
「う~ん…、楽しかった。楽しいときだけが楽しいんじゃなくて、…苦しいときも含めて楽しかったです。」
室伏選手にしては珍しくあまりまとまっていない返答のようにも聞こえましたが、なんだかそのままの心が聞けたようでとても心に響きました。
そしてこんな風に、陸上競技の細かなルールなんてほぼ知らない私のような人が見ても、単純に「面白い!」と楽しめることってすごいことだと思うんです。
音楽に取り立てて精通しているわけではないという人にも、単純に面白い!と心地よく感じてもらえるようなアプローチや音楽活動を、私も改めて心掛けていきたいと感じました☆
もちろんTPOもあるのでしょうが。。(^^)