2014.07.11
アフリカの打楽器`ジェンベ´の講座に参加しました♪
月1回の3回シリーズで、初めての体験でしたが、受講生のほぼ全員が第2弾を望んでしまうくらい、とーーーっても面白かったです♪
金管部や吹奏楽部の頃から、楽器は片っ端から触ってみたくなる性分だったので(笑)、
形体の似た打楽器`コンガ´や`ボンゴ´などの経験はありましたが、ジェンベは初めての経験。。
低音・中音・高音の3種類が出せる楽器で、リズムと3種類の音の組み合わせで様々な曲を奏でます。
3種類の音しか無いとはいえ、最初は中音と高音の差がなかなか出せず、そんな時に先生の演奏を聴かせてもらうとやっぱりさすがで、自分はうまく音が出せなくともこの楽器の魅力はヒシヒシと感じました(^^)
音が3種類しかないので、ある程度音を出せるようになったら、いかに質の良い音を出せるかそれぞれの音に磨きをかけていくのだそうです。
受講生は全員がピアノ指導者だったこともあり、「そこはピアノと共通するところですね♪」と納得し合いました♪♪
アフリカ人には`楽譜´という考えは無い。
聴いて、見て、真似して身体に覚えさせていく―
その本能的な感覚がなんとも楽しくて、体も自然と動き出しますし、やはり打楽器(リズム)は音楽の原点だなと感じました♪
とはいえ、`楽譜´という便利なモノを知っている受講生の私たちは、「?」という時には楽譜におこして確認をし、納得してみたり…。
まずは音楽が先にあって、その音楽を伝え楽しむツールとして楽譜はあるということを、実体験として改めて感じることもできました。
どちらかというと聴き慣れないアフリカのリズムを真似するわけなので、間違えないように真剣になりすぎて自分だけの世界に入りがちになってしまう受講生たちの様子を見て、先生が一言、、
失敗を気にして自分だけの狭い範囲で終わってしまわず、
顔をあげてもっと周りを見る、周りを感じる、周りを頼る
周りに影響された方が楽しい
というようなことをおっしゃっていて、大事なことだなぁととても印象に残りました。
音楽は一人の責任も大きいから自分も大事。
でもその先にある、`その場にいる人とその空間を共有する´ことが音楽を通して幸せを感じられる最高な瞬間だと私も思います☆
なかなか難しいことでもあることは、この身をもって百も承知…(笑)
でも、共有したいと思い描ければ、自分にできることはまずは自分の責任を果たすことだということに繋がり、良いモチベーションで日々の練習や本番を楽しめるように思います。