2014.01.23
一昨日、教室のグランドピアノを調律しました☆
数年前からお世話になっている調律師さんにお願いし、レッスンの空き時間を利用して一年ぶりの調律でした。
こちらの少々無茶な要望にも耳を傾けてくださる調律師さんで、楽器について気になることなども相談しやすく、今回も丁寧な調整をしてくださいました。
私は職人さんの仕事を見ているのが好きなので、「お邪魔かしら…」と思いつつも、調律をする様子を毎回見学させていただきます。
邪魔がらず(笑)に見せてくださるので、とてもありがたいです。
ピアノの中身は、私にとっては普段自分で気軽に見られるものでもないので、緻密な構造がとてもよくわかりますし、
見学していると、「もしかしたらこんな要望も叶えてもらえるのかも…」なんて、楽器の可能性についてもどんどん興味がわいてきます。
ずらりと並ぶハンマーなどの美しさ、様々な道具や薬が登場したりする調律師さんの技、、
いろいろなことを目の当たりにできてとても面白く、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
レッスンの時、特に男の子の生徒さんや目線の低い小さな生徒さんなど、ピアノの譜面台の隙間から見えるピョコピョコと動くハンマーに気付き、目がくぎづけ…夢中になってしまいレッスンが中断することがあります。
先生は、(うんうん、わかるよ その気持ち!)と思うのと同時に、
そういったことに興味をもち、どうやって音が鳴っているのか知ることに繋がっていくのは、ピアノを弾いていくうえで大事なことだと思うので、生徒さんのそういった反応をとても嬉しく感じます。
ともすれば、ピアノの中身の話に花を咲かせてしまいそうになるところを先生はぐっと我慢…(笑) 少しだけ生徒さんに同調をして、レッスンに戻ります。。
今回のタイトルとなった『調律 * 第1弾』。
どうして`第1弾´なのかと言いますと…
タッチの調整をしていただいて約3時間が経過し、レッスンの空き時間が終了…。
音を合わせてもらう時間が無くなってしまった…。。
というわけで、後日またお時間をつくっていただくことになりました。
来週は、調律 * 第2弾。音を整えてもらいます。
第1弾を終えたピアノで次の日練習し、数段も良くなった弾き心地に気分よく練習ができました(^^)
来週の調律も楽しみです♪♪