2013.09.16
嬉しい報告がありました♪
高校3年生のMちゃん。
希望の音大へ、フルート主科のAO入試で一発合格です\(^^)/ おめでとう!
事前の大学講習会などにも定期的に通って実際に大学でレッスンなども受け、`魅力的な講師陣が揃っている´との理由から志望校をしぼったMちゃん。
念願の進路に決まってよかったね☆
合格通知の報告はもちろん嬉しかったですが、
そもそも当教室でMちゃんとのレッスンが始まったきっかけ自体も、
私にとってとても嬉しいものでした。
Mちゃんはもともと、四年前まで私の生徒さんでした。
私が楽器店に勤めていた頃に、Mちゃんの小5~中2までのレッスンを4年間担当したのです。
中学生になり吹奏楽部に入ってフルートを始めたことで、楽器店ではピアノの他にフルートのレッスンも始めたと聞きました。
高校受験の準備に集中することになった時、残念ながらピアノはやめることになりましたが、フルートは頑張って続けていることを聞いていて、部活等でのその後の活躍ぶりも色々な人から聞いたりしていました(^^)♪
中学2年生のMちゃんとのレッスンが終わって四年、私も色々と環境が変わりました。
そして、Mちゃんのフルートレッスンを担当している方と組んでのコンサートなども再開できるようになり、そのことがきっかけでMちゃんとも再会することができたのです☆
私の中で中学2年生のまま止まっていたMちゃんが、高校3年生になり大人びて再び現れた日の衝撃といったら! …きっと忘れないと思います(^^)
Mちゃんはご家族揃ってよくコンサートを聴きに来てくれて、時にはステージ上で私の譜めくり役をしてくれたりもしました。
そんな中「フルートで音大を目指す」と聞きました。
驚きと喜びとで、とても応援したくなりました(^^)
それから何回目かのコンサートで、終演後にMちゃんやMちゃんのお母さんとお話する機会があり、`音大に行ってからの副科ピアノ対策´や`AO入試の際の聴音を強化したい´との旨をお聞きし、当教室へ通ってくれることになったのです。
「またレッスンをお願いしたい」とのお話をいただいた時には、「こんな再会の形もあるんですね~☆」と、人とのご縁の不思議さに思わず興奮してしまいました。。
もちろん、生徒さんが増えてくれるということは同じだけ責任が増えるということなので、浮かれてはいられません。
しばらくはAO入試に照準を合わせ、聴音強化のレッスンを重ねました。
`強化´といっても、ヤマハ時代に担当していた頃から耳の良い子で、レッスンでの聴奏(耳コピーのようなこと)もよくできましたし、楽譜への書き取り方なども高校の授業で学んである状態で私のところへ来てくれたので、
私のレッスンは`書き取り課題をこなしながら気が付いたポイントをアドバイスして一緒に確認していく´というくらいで、Mちゃんは見事AO入試の合格を決めたのでした。
そして合格を一区切りとして、Mちゃんのレッスンは`ピアノの再開´へと移行したところです。
前回は指ならしを兼ねて、中2のレッスン終了時に弾いていたツェルニーなどを何曲か復習してきてもらいました。
メロディー楽器(フルート)を習得してきたことで、ピアノ演奏時にもメロディーを伸びやかに歌えるようになったな…など音楽的な成長も感じたりしました。
ピアノ演奏では一人で同時に様々な役割をこなす必要もあるけれど、吹奏楽部でアンサンブル慣れしているMちゃんならそれも楽しめるはず!
歌心を生かしながら、改めてピアノ奏法も体得していきましょう(^^)♪
そして教室には新たに、クラリネット主科で音大を目指す男子中学生が入会してくれました。
彼のこれからの成長も、しっかりと支えていけるように頑張ります(^^)q