2024.07.12
ここ数日、子供の生徒さんたちの選曲&編曲作業に奮闘しています。
秋に開催される発表会イベントへの参加を見越し、一人一人の課題や傾向をふまえながら考えています。
イベント自体へ参加するかどうかは、これから話し合っていくのですが、
参加してもしなくても、同じ期間での練習スケジュールを立てて仕上げていきます(^^)♪
生徒さんへ曲を紹介する時、
聴き映えや、その子にとっての取り組みやすさはとても重要で、
同じ曲でもアレンジ次第でその子の気持ちを掴めるかどうかが決まってしまうところがあるので、曲選びは細心の注意をはらいます。
一人一人を思い浮かべ…
市販の楽譜のままではその子にとってしっくりこなそうな部分があれば、編曲をして楽譜を作り直します。
もちろん、市販の楽譜でなければ嫌だという子もいます。
その子の心を掴める曲を用意することは、大切なお仕事の一つです(^^)
それとは別に、
発表の場へ参加するかどうかも、一人一人がそれぞれです。
今も生徒さんの心模様は様々。
お年頃の素敵なセンチメンタルさと共に曲を味わいながら練習を進めている子。
前回初めて発表会イベントへ参加し、本人にとって感じるところがあったようで、今のところ気がのらずにいる子。
次へのステップとして、今回もしっかりとステージを踏んでいくだろう子。
人前で発表することや、そのための練習をすることに何か不安を感じていそうな子。
また、
真摯に練習に取り組んでいても、人前で発表したいかどうかとは別だったりもします。
先生としても、
不安に寄り添って少し背中を押してあげれば頑張れる状況なのか、
本人の意思を尊重して無理強いせず見守る時なのか、
とても考えます。
先生も、`ステージに立つ´ ということに関する気持ちは何通りも経験してきました。
怖さも素晴らしさも。
その子にとって音楽を楽しみ続けられる環境を第一に考えていきたいと思っています(^^)