2023.05.29
4月から新年度が始まり、二ヶ月が経とうとしています。
新たな一年、どんな音楽体験や発表体験を用意しようかな…と考えている日々です⭐️
去る3月には、昨年度最終のイベントとして、子供の生徒さんの`お楽しみ会´を開きました。
「小学校のお姉ちゃんたちがピアノ弾いたでしょ?!
けっこう、よかったぁ。。」
…と、パッチリした大きなお目めで気持ちを伝えてくれたのは、
お楽しみ会が開催されたその月に入会したばかりの、当時年中さんの男の子・Mくん。
開演前の自由時間には、お家の方も、我が子の様子がほぐれるようにと上手に過ごしてくれていました。
始めたばかりのピアノ。
一人で人前に立つ心細さ。
でも、「大丈夫だよ。」と小学生のお兄ちゃんがステージへ優しく促してあげて、
会場のみんなにホッコリとしたムードで見守られる光景。
ていねいにお辞儀も出来て、先生と『かえるのうた』を発表しました♪
終わりのお辞儀もていねいに…
とても立派だったよ(^^)
…お楽しみ会が終わってすぐのレッスン日に、そんな風に生き生きと感想を聞かせてくれたMくんの姿が、先生はとても嬉しかったです(^^)
「そっかぁ!お姉ちゃんたち、とーっても嬉しいと思うよ!伝えておくね(^^)」
「うん。(ニッコリ)」
…かわいい。
翌日レッスンに来たお姉ちゃんたちに、すぐさま伝えました。
嬉しそうな顔で「かわいい~」と喜んだ`お姉ちゃん´の一人・Mちゃんは、
本番数日前のレッスンで初めて取り組んだ両手部分を、果敢に練習して発表しました。
もう一人の`お姉ちゃん´・Hちゃんも、マスクの奥でもハッキリわかるくらいのニッコリ笑顔に。
自分のレッスン史上最長の曲を短期間で譜読みし、誰もが知る名曲を発表しました。
両手で弾くことの難しさに、いつもならば途中で演奏をやめてしまいそうになるところを最後まで諦めず弾いた小学生。
前回の発表体験から更に難易度の高いことへと挑戦した年中さん。
名曲の発表に刺激を受けた子が居たり、
「パパが、`今度○○ちゃんの発表した曲を弾いて♪´って言ってた」…とお家の方の様子を聞かせてくれたり、様々な嬉しい反応が起こりました⭐️
今回は、みんな今レッスンしている曲を持ち寄って、例えまだ仕上がっていなくても、「今こんなことを練習しています♪」というように普段の様子をそのままお披露目する会 ということにしていましたが、、
`お楽しみ会´とはいえ、やはり`発表´の機会があると、生徒さんたちは本当にがんばります。
自分に対して自分なりのチャレンジをしていく様子がどの子もとてもカッコいいです。
普段は個人レッスンのためなかなか会うこともない生徒さん同士。
`初めまして´の子がいても、ピアノや音楽を通してコミュニケーションがとれる。
ゲームやクイズなども通して子供たち同士の力で交流し、知らず知らずのうちにみんなで楽しめている。
…そんな会にしたくて、開催しました。
生徒さんやご家族皆さまのお陰で、ちょうどよく素敵な距離感の… みんなが想い想われる会になりました。
今年度も、生徒さんが楽しみながら力を伸ばしていける体験を考えたいです(^^)q