2015.05.29
上のセリフは、実際に小学生低学年の生徒に聞かれた言葉です。
私の教室に年少さんから小中高、大学生、大人までの簡単な自己紹介カードが顔写真とともに貼ってあります。
その中学生以上の顔ぶれを見ながらの先の一言でした。
少し前に発表会があり中学生以上の生徒たちが弾いているのも見ているはずですが、すなおな心でふと疑問に感じたのでしょうね。
習い事って、当事者は小学生までというイメージを持っているように思うのですが、そんなことないですか???
たずねた生徒には、中学になったらどんどん上手くなるし、何歳でも好きな時まで通っていいよと答えたら、ちょっとびっくりしたような、でもうれしそうな顔をしていました。
それでふと思い出したのですが、昨年度2月の終わり頃から中学入学後のレッスン日時の希望を小6の保護者にたずねるお知らせを出したところ、「よかった!中学になってもやめなくていいんですね」というお返事があったのです。
中学になったらレッスン曜日、時間、回数、振替などなるべく続けられるように対応していますし、あらかじめお手紙や面談でもお伝えしていたつもりでしたが、まだまだ説明不足だったのですね!反省です。
中学になると学校も遠いし、部活に塾が忙しくて習い事はすべて続けられなくなる、というイメージがあるのでしょうか、やっぱり。。。
実際もし公立中学だと毎日朝練、放課後の練習、場合によっては土日の活動、資格試験や模試、と一気に自由な時間が減るのも事実です。
だからこそ、平日の遅い時間や、土日でのレッスン、振替などその都度一人一人相談しながら決めています。
現在私が自分の時間が自由になる状況だからこそでできることではありますが、せっかくここまで続けたらやはりなんとかしてあげたい!と思うのです。
小学校卒業後にやめる生徒・・・・案外こんな思い込みも影響していることもあるかも!?
そこは上手に説明、説得できるといいですね(^^)