2013.11.18
ペダルについて
子ども達はペダルを踏みたがります。
音が広がりいつもの音と違ってきれいに聴こえたり、
上手に聴こえるような気分にさせてくれるからだと思います。
導入や初歩の教材には、ペダルがなかなか使われません。
楽譜にはペダルを踏むところや離すところが書き示してありますが、
いきなりペダルを使うとなると「ペダルはどこで踏んだらいいのですか?」
弾きながらペダルが踏めない、
ペダルを踏んだら指が止まる、
ということもありえます。
レッスン中にいたずらで子どもがペダルを踏むことがあります。
そんな時はペダルで遊ぶようにしています。
興味があるからこそペダルを踏むわけですから、ペダルについて学ぶチャンスです!
ペダルをむやみに踏んで音が混ざって汚い音に聴こえたら、
自然にペダルを踏みかえます。
しばらくすると音色を探してきれいな音を求めるようになります。
ペダルを踏むタイミングや一番下まで踏んだり、
半分まで、または小刻みに踏みかえるなど、
遊び感覚で楽しみながらテクニックを学んでいきます。
どのように踏めばどんな響きが得られるか、ペダルと響きについて繊細な感覚を聴いて養いましょう。
ペダルは「足」で踏むものではなく「耳」で踏むものです。
大切なのはよく音を聴くことです。