2013.09.17
レッスンを始めて5ヶ月の☆チャンは、憧れの○○○○○を練習しています。
らららら~らららら~
曲が本来待っている速さ、聞きなじみの速さで弾きたいので・・始めはグチャグチャに弾いてしまいました。
1音1音、ゆっくりと確実に弾くこと
ゆっくりと正しく弾くこと
「ゆっくり練習をしましょう、この約束が守れたら必ず上手に弾けますよ!」
☆チャンは速いテンポで弾きたい気持ちを抑えて、約束を守り続けています。
理想の速さで弾きたい気持ちはよくわかりますが、ピアノはそう簡単に弾きこなせるよう
な楽器ではありません。
目で音符を確認し、脳が指を動かす指令を出し、実際に指が鍵盤を弾くという一連の動
作が、ピアノを弾くという作業です。自分の実力以上のテンポで弾いていると、目、脳、
指の働きがスピードに追いついていかず、ミスタッチが多くなります。
今では、曲のイメージと指の動き、奏でる音の調和が取れ、バラバラだった音の集まり
が1つにまとまり、スローながらもきちんとした“音楽・曲”が聞こえ始めています。
練習を始めた頃よりも曲らしい速さで弾けるようになっているので、さらに練習も楽しそうです。
しばらくはこのテンポで練習しましょう。
そして何度弾いてもほとんど間違わないという状態まで仕上げたら、少しずつ曲本来の
速度に近づけていきましょうね。
一気にテンポを上げないで、少しずつテンポを上げていくのが上達のコツですよ♪
仕上がりが楽しみですね♪