2017.06.21
熊谷のバスティン研究会に参加していますが、
昨日は今年度、第3回の勉強会に行ってきました。
内容はパーティーBの後半。
新しいポジションのG、Fポジションが出てくるところです。
8分の6拍子も出てくるところで、ぐっと難しくなります。
難しくなるところだからこそ、どこが出来ないのかを冷静に見極める必要があり、
そこを、1つ1つ丁寧に出来るようにしていくことが大事だと、高橋先生はおっしゃっていました。
音列を、しっかり覚えること。
おとなりの音か1つとびの音か、上がっているか下がっているか、楽譜の音を見て理解し、考えて指を動かして音をだし、その音を聴いてどんな響きか確認する。
この一連の流れを、出来るようにすることが大事なのです。
音数が多く、両手で違うリズムで弾くパーティーBは指の弱い幼児の生徒さんにとっては大変なことですが、ここをうやむやにしては絶対にいけないなと、改めて感じました。
楽に読譜に進めるように、パーティーBで上記に書いたような一連の流れが出来るように、丁寧な指導をしていこうと思います。
来月は読譜、パーティーCの勉強会です。