2014.06.28
熱い季節がやってきました。
「熱い」であって「暑い」ではありません。何が「熱い」かというと、別名「ピアノの甲子園」と言われることもある「ピティナピアノコンペティション」の季節が到来し、全国津々浦々のピアノ少年、ピアノ少女達の熱気が、とても「熱い」ということです。
当音楽院におきましても、ピティナのコンペは、一部有志たちにとって毎年恒例のものとなっており、今年も今週末より毎週の様に、地区予選へのチャレンジが続きます。
それに先立ち、6月1日には、音楽院ホールにて「予選壮行会」を執り行いました。
これはその日までに、少なくとも課題曲4曲を暗譜で人前で弾けるレベルまで持っていくためのものですが、その内予選課題曲2曲につきましては、公開レッスンを行い、そのあとで模擬本番を行うというものです。
さらに一部の有志におきましては、その翌週の6月8日に演奏検定に参加して頂き、コンペ本番の参加者たちと一緒に審査を受け、頂いた講評を参考にしながら、その後は本番の予選に向けて調整をしてまいりました。
まだ十分な点数は頂けておりませんが、参加者の一人一人にそれぞれ今年の目標があり、それに向かって日々自分との熱い戦いを繰り広げて行っている様であります。
さあ、いよいよ予選本番に突入しますが、どうなることでしょうか。
私はコンペが終わった後、生徒達一人一人に、自分の成長した姿に驚いていただきたいと思っています。「これが本当に自分なのか?」と。
そのための一助になれれば幸いです。みんな頑張れ!