2026.06.21
ピアノは、一度習えばすぐに終わる習い事ではありません。
30分という短いレッスンですが、その積み重ねが何年も続きます。
長い生徒さんでは、10年以上通ってくれています。
そう考えると、親御さん以外で、これほど長く一人のお子さんの成長に関わる大人は、そう多くはないのではないでしょうか。
だから私は、ピアノを弾けるようになることや、音楽の楽しさを伝えるだけではなく、子どもたちの心の成長にも寄り添える存在でありたいと思っています。
そのために、心理学やコーチングを学び、一人ひとりの気持ちを大切にしながらレッスンをしています。
レッスン中、子どもたちが何気なく話してくれる一言。
その一言には、その子の気持ちや小さなSOSが隠れていることがあります。
私は、その言葉を聞き逃さず、「そう思ったんだね」「そんなことがあったんだね」と気持ちに寄り添うことを大切にしています。
すると、曇っていた表情が少しずつ和らぎ、笑顔が戻ってくることがあります。
ピアノ教室は、ピアノを習う場所であると同時に、
「ここに来ると安心する」
「先生なら話せる」
そんなふうに思ってもらえる場所でもありたい。
「あなたの居場所はここにあるよ。」
そんなメッセージが自然と伝わる教室であり続けたいと思っています。
これからも、子どもたち一人ひとりの成長を、音楽とともに、そっと応援していきます。