2011.02.07
私が言うのもおこがましいのですが、
とても素晴らしい指導力を持った先生がいらっしゃいます。
「ちょっと弾ける子」が、その先生に師事すると「ものすごく弾ける子」に変貌する。
ちょっとよろよろしていたパッセージが先生の前だと弾けてしまう。
曲の完成度が格段に良くなった。
このマジック、どうやら、先生が後ろで歌ってくださるとこにポイントがあるらしい。
私は練習するときに声を出し、フレーズを歌として認識します。
こども達のレッスンの時もよく歌いますが、いざ子供達に歌わせると、
弾く=歌うが相反したものになってしまうことがよくあります。
また、細かくて早いパッセージなど、早口言葉のようにつぶやきながら弾きます。
しゃべれる音は弾ける!
自分が歌いたいように弾けること。
このあたりにソルフェージュの重要性を感じます。