2018.12.09
おはようございます☀
気が付いたらずいぶんとトピックスを更新しそびれてしまっていました。
申し訳ないです(汗)
昨日から佐世保はぐっと冷え込んでいます。
でも、先週初めが季節外れにとても暖かかったので、体感としての冬がようやくやってきた感じですね。
鹿子前教室の入り口にはメダカの水槽があります。住人も通ってくる生徒も時々覗いては可愛く泳ぐ姿に癒されます。
水草を一緒に入れていますので、それなりに増えてきます。
定期的に間引きをしないといけないのですが、最近は減らしてしまうとメダカたちが寒そうで…観賞用としては中をのぞきにくいのですが、メダカたちが快適に過ごしてくれるならそれでもいいかなぁなんて、ついつい考えてしまいます。
毎朝、子供たちを送り出しながら「今日も元気にしてる?」と水草多めの水槽についつい話しかけてしまいますね。
ピアノ・リトミック・文化箏教室
どるちぇ音楽教室のたばたあきこです(^^♪
先日、娘の小学校で授業参観に参りました。
授業は音楽で、リコーダーと歌を披露してくれました。
その後の懇談会での担任の先生のお話が、私にとってはとても興味深い話でした。
「教育要領の改正で、情操教育に大切な音楽や図工の時間が減っています。今は週に約1時間しか取れないことがほとんどです。でも、子供の成長にはとても大事な科目だと思いますので、できるだけ親しんでもらえるよう心がけています。」
といった趣旨の内容だったと思います。
その時、私は
「じゃあ、教室に来てくれてる子たちは学校の1時間+レッスン1時間(正確には45分)+毎日の練習で、音楽に触れる時間ちょっと多めに取れててよかった~」
などどついつい考えてしまっていました。
私は、自分自身も小中学生の母ですので、5教科をしっかりと身に着けていくことの大切さはひしひしと感じていますし、確実に点数を取っていくことができる力が今の世の中は大事だとも思っています。
でも…やっぱりそれだけでは味気ない。
点数や競争とは違う心の揺れ動きをたくさん感じながら成長して欲しい。
先日、トリノ五輪フィギュア金メダリストの荒川静香さんがテレビでおっしゃっていた言葉を思い出しました。
「点数には反映されないイナバウアーをプログラムに取り入れたのは、コーチの”それがあなたの個性だから”の一言でした」
フィギュアスケートは点数競技ですが芸術性の高い種目でもあります。
点数を追い求めながらも、観客を魅了する演技をしたい。
それは、5教科も大事だけどそれ以外の教科でもたくさんのことを学んで欲しい。…という、私たちが子どもたちに願う気持ちにちょっと通じることがあるのではないでしょうか。
昨日、教室の大切な行事「チャレンジプレイテスト」を開催しました。
(このレポートは後程改めて…)
訳60人分の演奏を聴いて点数を付けましたが、”点では表せないモノ”もたくさん感じた1日でした。
ピアノでも「点数も取れて、点にはならないものも大事にできる」
そんな欲張りで音楽大好きな生徒をたくさんたくさん育ててあげたいなと、改めて思った師走の1日でした。
では…今日も素敵なレッスンライフを(^^♪