2018.11.11
おはようございます☀
先日、暦の上では立冬を過ぎましたね。
それなのに、ここのところは暖かい日が続いていて11月とは思えない陽気です。
絵本の読み語りに小学校に行くと、まだ半そでの子もいたりして
「寒くないと?」
と思わず尋ねてしまったりしますが、お昼間にこれだけ暑いと子どもはまだまだ汗をすぐにかいてしまうかもなと思ってしまいますね。
それでも朝夕はやはり冷えますし、雨が降ったりすると急に肌寒く感じたりしますので、教室では上着をかけるハンガーやホットカーペット・教室に入る前の手指の消毒用スプレーなどを用意したりして、少しずつ冬支度始めていますよ。
ピアノ・リトミック・文化箏教室
どるちぇ音楽教室のたばたあきこです(^^♪
ピアノ教室では、12月のチャレンジプレイテストに向けての練習に熱が入っています。
ちょうどあと1ヶ月くらいなので、レッスン回数としては曜日によって3~4回といったところでしょうか。
演奏曲2曲は両手の譜読みから強弱や曲想を付け始めて、どのような仕上がりにしようかと生徒たちと相談しながら曲のまとめに入っている頃です。
チャレンジプレイテストでは、テキストをみながら演奏します。
これは「暗譜しなくてよい」ということではなく「楽譜をきちんとみて、内容を理解して弾けているか」の確認をしています。
どんな曲でも、楽譜にかかれていることが基本ですべてです。
その作曲者がどのように演奏してほしいかということがギュッと詰まっています。また、直接の指示がないことでも音の動きや音楽の変化などを読み取って、そこから感じる曲の雰囲気や表情を自分なりの表現にしていきます。
この作業がどんな小さい子でも自分の力でできるようにしていくのが、ピアノレッスンの目標だといっても大げさではないくらいとても大切な事です。
それが、どれくらい身についているか・ちゃんと考えながら演奏できているかが、チャレプレの採点基準に含まれています。
それと同時に、楽譜を大切に扱えているか・自分で演奏の準備をすることができるかなども大事なポイントです。
曲を立派に演奏できていても、楽譜や演奏する前後の所作が雑な扱いをしていてはやはり心がこもっていないように見えてしまいますね。
チャレプレでは、生徒たちに演奏だけでなくあいさつや楽譜の準備なども丁寧に行うように指導することを心がけています。
そんな訳ですので、ここの所のレッスンでは座り方や楽譜の準備の仕方を、曲の仕上がりと同じぐらい細かく生徒たちは言われています。
「楽譜のヒラヒラしとったら点数下がるけんね!」
と私に言われて、みんな楽譜の置き具合や手際良く準備する方法を色々と必死で(笑)工夫中です。
残り1ヶ月・演奏曲2曲だけでなくリズムや初見奏の問題もありますので、気を抜かず前向きに生徒たちとラストスパートがんばっていきたいと思います。
では…
今日も素敵なレッスンライフを(^^♪