2017.10.15
おはようございます☂
教室の発表会までいよいよあと2週間!
私たち講師はプログラム・記念品・当日のタイムスケジュール作りや打ち合わせ・作り物などの作業に追われる日々です。(汗)
こういうバタバタとしている時、実は、生徒たちとのレッスンが1番リラックスできる時間だったりします。
「ホント、じょうずになったね~」
「やっぱりこの曲にしてよかった!○○ちゃんにピッタリね♡」
「連弾は大変だろうけど、みてる先生はなんだか楽しいよ!」
生徒たちのがんばりに、日々癒されてしまっています(笑)
みんな、ありがとうね。(*^-^*)
ピアノ・リトミック・文化箏教室
どるちぇ音楽教室のたばたあきこです(^^♪
そんな生徒たちも、曲はほとんど仕上がってレッスンにも余裕があります。
…が、今は気持ちが揺れる頃。
思わぬところで間違ったり、突然暗譜が飛んでしまったり…
そんな本番前の緊張感と心の揺れと、どの子も向き合っています。
そんな時、私は必ず
「じゃあ、最初に楽譜を見て譜読みをしたころに戻ってみようね。」
と、声を描けるようにしています。
「暗譜ができてきたら、逆にしっかり楽譜を観察して弾くように心がけようね。」
とも言います。
なぜなら…やはりすべては楽譜の中にあると思うからです。
こども達は器用で頭が柔軟なので、音と指の感覚で暗譜は割と容易にできます。でも、実際に楽譜の譜面ごと頭に入っているかといえば、これはまた別の問題です。
楽譜にはこの曲を作った作曲家の気持ちが詰まっています。
直接記号や表現として書いてあることだけでなく、音の並び・和音の選択・ハーモニーの変化などなど…
そんな作曲家の意図も含め、楽譜を細部までしっかりと観察しながら演奏することで、よりしっかりと体にしみこませることができると思います。
楽譜は発表会までの道のりを一緒に頑張ってきた大切なパートナーです。
ぜひ、最後まで大切に・大事に・有効に使って、一緒に素敵な本番の舞台を迎えましょうね。
では…今日も素敵なレッスンライフを(^^♪