2013.05.11
先週の日曜日、久しぶりにコンサートを聴きに大学時代の友人と有楽町まで行ってきました。
曲はラヴェル ピアノソロ。
ピアニストはこの度来日された、アブデル・ラーマン・エル=バシャさん。
エル=バシャさんは、アラブ系レバノン人のピアニストでありフランス国籍も持っている作曲家です。以前演奏をお聴きしてからその魅力ある演奏にファンになってしまいました♪
そう、なんというのか、力強さのなかに優しいふんわりとした感じが・・・フランスの優雅さを保ちつつ芯の通った演奏というか。そしてオトナの余裕でしょうか、技術的にも見事な演奏。さらに華麗な経歴にそぐわない聴衆に対する優しい丁寧な態度と、イケメンおじさまの笑顔(笑)
しかし、このコンサートは特殊で1時間しかないのです。
しかもアンコールもなし(泣)せっかくS席を予約しウキウキていたのに、ちょっと寂しかったですが、この演奏が聞けただけでも、満足することにしました~♪また聴きに行きたいな~。
以下曲目です。
CDも出していらっしゃるので、興味のある方はよかったら探してみてくださいね♪
ラヴェル:
グロテスクなセレナード
ソナチネ
シャブリエ風に
ボロディン風に
前奏曲
ハイドンの名によるメヌエット
夜のガスパール