2018.06.21
今月10日に横浜市青葉台のフィリアホールにて行われた、 ピティナピアノステップについてのご報告です。
この日はあいにくの雨でしたが、3名の生徒さんが試験に臨みました。
来月が発表会なので、そのリハーサルも兼ねてでしたが、緊張の中、3名ともしっかりと演奏することができ、結果は全員合格でした。
今回、改めて思ったことは、当日生徒さんの演奏が完成していることは勿論ですが、生徒さんの家にある電子ピアノと、会場のスタンウェイのピアノは、まったく違うものであるため、左右の音量のバランス、タッチ、姿勢などについて細心の注意を払わないといけないということ。そして素晴らしいホールなので、家とホールの音響の違いにも十分考慮しなくてはいけないということです。
電子ピアノでこういった試験に臨むこと自体、間違いだというご意見もあるかもしれません。
しかし、現状では、アコースティックのピアノを家に置く事ができる方は少ないと思うのです。
ですので、電子ピアノで練習してコンクールに出場、これは好成績な結果は難しいかもしれませんが、ご本人や親御さんが希望されるのであれば、上達を目指し、試験は受けた方が良いと思います。
アドバイザーの先生方のアドバイスは大変ためになるものでした。
次回の生徒さんの演奏が、より素晴らしいものになるようにレッスンしていきたいと思います。