2011.05.08
私はあまり手が大きくありません。
ピアノの先生に小さいときから、
「もう少し手が大きければね〜・・・」
とよくため息をつかれていました。
和音をつかむのが苦手で、よく一音抜いたりして演奏していました。
あ〜もっと指が長かったらな〜と自分でも思っていました。
そんな思いがずっとあったので、娘が生まれ
た時に一番最初に見たのは手で、
「よかった〜♪パパに似て長い指だ〜!これはピアノがうまくなるかも・・・」
と思ったものです。
ところが・・・
いざ娘にピアノをさせてみると・・・
手の形が悪い(>_<)
しかも、きゃしゃでパワーがない・・・
そうか、手は大きければいいってものでもないらしい(^_^;
学生の頃は自分の手のことしかわからなかったのですが、ピアノを教え出し、そして娘にピアノをやらせてみてわかったことです。
自分の手はピアノを弾くには不利な手だ・・・とずっと思い込んでいましたが、指がずんぐりむっくりで短い私は、確かに手の形にはあまり苦労したことがなく、人一倍パワーはありました。
要はその子の手にあった指導をしていくこと・・・そう改めて思いました。
ちなみに・・・
娘は中学生になり、相変わらず手の形はあまりよくはありませんが、それなりに自分と向き合い練習を重ねています(^_^)