2013.09.01
先日母から、
「少年Hを見たいんだけど、一緒に行かない?」
というお誘いのメールがあり、映画を見に行って来ました(^^)
考えてみれば、母と映画を見に行ったのは生まれて初めてかもしれません。
もしかしたらあったのかもしれませんが、少なくとも私の記憶にはありません。
小学校の教員だった母は、私が子供の頃はずっと忙しい人でした。
家に帰って来るのも遅く、いつも父に、
「おなかすいたよ〜。お母さん、何時に帰ってくるの?」
と聞いていたような気がします(^_^;)
そして家に帰って来ても、学級便りを書いたり、何か作り物をしたり、とにかくいつも仕事をしていました。
母はいつも仕事のことで頭がいっぱい。
でも、そんな母の姿もかっこいいな〜と思っていた私です。
(あ、でも夕飯が遅いのだけはイヤでしたけどね・・・^_^;)
8年前に父が倒れ、寝たきりの病院生活になり、母は仕事をしながら毎日病院へ通う生活になりました。
そして、母は病院にいる父のことをいつも考えていました。
その父が昨年の暮れに亡くなり、いつもいつも忙しく何かで頭がいっぱいだった母にも少しゆとりが出来たようで、初めて映画に行かない?と誘われたわけです。
2人で映画を見て、ゆっくりランチをしてきました。
そしていろんな話をしました。
ず〜っと走り続けてきて、あんなに忙しかった母ですが、やっぱり私のことをよ〜くわかってくれているのです。
何よりそれがうれしかった・・・(^^)
写真は娘が最近割った卵です。
双子ちゃんでした〜。
なんだかいいことありそうだったので(根拠は全くないですが)、載せてみました♪