2013.02.23
まだまだ外は寒い日が続いていますが、少しずつ日差しが春に近づいているなぁと感じて、なんだかうれしくなる今日この頃です(^^)
そんな季節・・・。
教室の中でも小さい春を見つけることがたくさんあります。
まだ幼児の生徒さん・・・。
ピアノで一音一音、音を出すだけでも一苦労です(^_^;)
音と音をつなげてレガートに弾くなんて、なおさら大変な作業・・・。
ある程度、年齢が大きくて、自分の指をコントロールできそうな生徒さんには、最初からレガートを意識して弾こうね・・・と言いますが、小さい生徒さんの場合、まだそれどころではないことも多く、しばらく様子を見ている時もあります。
でも、ときどきこちらが
「あれ?」
とビックリするような成長を見せるのも、この年齢の生徒さんだったりします。
今日は、ついこの間まで小さな小さな手で、一生懸命音を出していた生徒さんが、
「ドレミファソソソ〜♪」
と涼しい顔でレガートで弾いたことにビックリ( ・_・;)
音をつなげて弾こうということを、私からはまだ一度も言ったことはありません。
たぶん、本人も意識してそうやったわけではないのでは?と思います。
でもきっと今までいろいろ積み重ねてきて、無意識かもしれませんが、そう弾いた方がいいかな?と身体が思ったのでしょうね。
なんだかすごく成長を感じて思わずうるうるしそうになった私です(^^)
こんな瞬間に立ち会えるのは、ホントに幸せ♪
小さな春を見つけた午後でした・・・(*⌒▽⌒*)