2012.03.20
3月16日〜20日の間、茨城県笠間市では「クールシュヴェール国際音楽アカデミーinかさま」が開かれています。
笠間というと笠間焼きが有名で、焼き物の街というイメージがありますが、すばらしい音楽家の先生によるレッスンを受けられるアカデミーが2005年から開催されています。
そして、その公開レッスンを受講するために未来の音楽家たちが笠間に集まってきます。
しかも公開レッスンだけでなく、音楽家の先生方のコンサートやこどもたちのセミレッスン、地元のアマチュアの音楽家が出演する街角ふれあいコンサートなどが行われます。
正しく、街を挙げての音楽祭・・・といった感じなのです。
しかし、去年は震災で中止。
今年も原発事故に対する不安感などから、公開レッスンは中止になり、期間もこれまでの10日間から5日間に短縮され、コンサートなどが中心に行われました。
そして今日はその最終日♪
ピアニストの若林顕さんのカジュアルクラシックコンサートに行って来ました!
カジュアルという名のとおり、気軽にクラシックを楽しめるコンサートで、時間も45分。しかもワンコインの500円です!
ファミリーもたくさん来ていて、500席ある客席は満員に近い状態でした。
曲目も、ショパンの幻想即興曲や革命のエチュード、スケルツォの2番、そしてリスト編曲によるベートーヴェンの第九などなど、みんなが馴染みのある曲ばかりでした♪
特に最後の第九は、オーケストラと合唱のイメージが強いですが、壮大なスケールの素晴らしい演奏でした!
祝日に一人でフラッとコンサートに出かけるなんて、娘が小さい頃はなかなか出来ませんでしたが、そんな娘ももうすぐ中3・・・。
こんなお休みの過ごし方もいいもんだなと思った一日でした(*^_^*)