2025.02.13
先週土曜日、珍しく浜松に雪が積もった日に東京すみだトリフォニーホールで開催のエストニア男声合唱団演奏会に行ってきました。
この日は新幹線が大阪ー三河安城間で雪のために徐行運転で遅れが発生しました(泣)
吹きさらしのホームで待つこと1時間13分…寒さに弱い私は氷の塊と化しました(笑)
遅れの影響で浜松駅ホームは大混雑!
そんな状況でも有り難いことになんとか座ることができて、東京に着く頃には私の解凍も完了www
夕方の演奏会ではあったのですが、せっかく東京に行くのでついでにどこか寄りたいな、と思い演奏会会場が墨田区だったのでスカイツリー(完全にお上りさん…笑)に行きました。
本当は浅草も寄ろうか、という話しだったのですが、新幹線遅延のため時間的パスとなりました、残念。
東京は意外と暖かでお天気もよく、スカイツリーからの眺めは最高でした。
演奏会前なのにお土産たくさん買ってしまい荷物が…あぁぁ〜。
スカイツリーから会場までは徒歩で25分くらい。寒くなかったのと主人がお土産を手分けして持ってくれたのと時間にゆとりがあったのとで東京下町の風景を楽しみながら歩きました。
さて、肝心な演奏会の感想。
毎回演奏会に行った感想をお伝えしていますが、ホント文字では全く伝わらなくて、気になった方は演奏会に行くかYouTubeで聴いてください!と丸投げ気分です。
でもせっかく読んでくださってる方に申し訳ないので少ない語彙を駆使してのお伝えです(謝)
エストニアは合唱大国バルト三国の一つでエストニア男声合唱団は国立の合唱団なので皆さん公務員職です。日本では珍しいですよね~。
バルト三国が合唱大国と呼ばれているのは旧ソ連時代自由のない社会の中で人々が唯一自由さを感じられ、人々の心が一つになれるツールであったことから発展したという過去があります。いつの時代も音楽は人々に力を与える存在ですね。
遡ればそうして発展してきた合唱ですが、今や押しも押されもせぬ合唱大国になって素晴らしい演奏を聴かせていただけるのは嬉しいです。
演奏会前半は主に宗教曲で柔らかくピタッとはまったハーモーニーに癒しを感じました。今まで男声合唱は力強く勢いのあるイメージだったのでそこにまず驚きでした。美しいハーモーニーに包まれて至福のひと時…心あったまる〜的な(笑)
後半は初めて聴くような個性的な曲が多く、技術的にどうやって歌ってるのー驚!といった具合。
リトアニア民謡に何か日本らしさ懐かしさみたいなものを感じたり、とても興味深く楽しめる演奏会でした。
余談ですが、すみだトリフォニーホールはパイプオルガンやホールの雰囲気がちょっとアクト中ホールに似た印象を受けました。音響も良かった。
そして墨田区在住の方は墨田割りがあって、演奏会にもよりますが通常料金より2000円くらい安くなるのが羨ましかったです(いつものセコイ話し…笑)
出だしは雪で残念なスタートの一日でしたが、終わってみれば大満足の一日でした。めでたしめでたし(笑)