2022.05.26
前回の更新からあっという間の2ヶ月(毎回似たようなセリフで耳タコですね…苦笑)
ゴールデンウィークはどのような過ごされたでしょうか(今さら)
今年は行動制限がなかったので、久しぶりに遠出をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私個人はゴールデンウィーク前半は次男も混ぜて、ウエルシーズン浜名湖(チョー地元!笑)に宿泊し温泉と美味しい御飯を楽しみました。後半は東京の長男宅に4日程お世話になりました(優しいお嫁さんでよかった❗)
青梅市の塩舟寺のツツジを見に行ったり昭和記念公園にお散歩に行ったり、孫ともたくさん遊んでもらい充実したゴールデンウィークでした。
お休み中は生徒さんもそれぞれ楽しく過ごせた結果、お休み後のいまいちテンションが上がらなかった状態のレッスンも今はなんとか平常運転に戻っています。
さて、以前お話ししていた「佐渡裕指揮、新日本フイルハーモニー、反田恭平ピアノ」のコンサートに行って来ました。
チケットが早々に完売しただけあって満員御礼。2階席でステージから少し遠かったのですが、手の動きがバッチリ見えるお得な席でした。
演目はベートーヴェンピアノコンチェルト5番「皇帝」と同じくベートーヴェン交響曲7番でした。
「皇帝」は出だしのアルペジオ(分散和音)で心もって行かれましたね。とにかく全てにおいて素晴らしい❗の一語につきます(こんな安っぽい表現しかできない自分の語彙力が情けない…涙)
ピアノでここまで表現できるものなのか❗と思わせてくれる演奏でした。特に柔らかい音の響きにはゾワゾワしました。
また、佐渡さんの7番交響曲のフイナーレの指揮は圧巻でした。(個人的にはメランコリックな雰囲気の第二楽章が好きですが)
いつもエネルギッシュな指揮をされる佐渡さんですが、この日もご多分にもれず息使いがびんびん伝わるとてつもない指揮ぶりでした。よい音楽を届けたい❗そんな気持ちが十分に伝わってくる内容でした。
ピアノとオケのアンコールが一曲ずつ。ピアノはグリーグ作曲「トロウドハウゲン婚礼の日」反田さんの素晴らしさが存分に発揮された演目でした。
オケの方はチャイコフスキー作曲「弦楽四重奏曲第一番」第二楽章アンダンテカンタービレ。こちらはどこかで聴いたな、と思う方も多くいらっしゃるかと思います。
アンコールも含めて素晴らしい音楽に浸れた一夜でした。