2021.01.15
明けましておめでとうございます、を言う間もなく1月も半ばになってしまいました。今さらですが(苦笑)、今年もよろしくお願いいたします。
昨年はベートーヴェン生誕250年でした。今年は多くの作曲家がアニバーサリーやメモリアルを迎えます。もっとも、世の中に作曲家は大勢いる訳で毎年誰かの記念年であってもおかしくないですが…笑
主な作曲家を挙げると以下の通りです。
*ジョスカン·デ·プレ(没後500年)
*プレトリウス(生誕450年)
*アルビノーニ(生誕350年)
*ドップラー(生誕200年)
*サン・サーンス(没後100年)
*フンパーディンク(没後100年)
*ピアソラ(生誕100年)
*アーノルド(生誕100年)
*ストラヴィンスキー(没後50年)
と、まあ大勢の作曲家が挙がってきます。
中でも、フルート奏者でもあるドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」は大好きな曲の一つで学生時代にそれこそレコード(CDなどない時代…泣笑)が擦りきれるほど聴きました。
また、今年はピアソラブームが再燃‼と個人的には密かに思っています。コロナ禍では生演奏を聴くのは難しそうですが…。
ピアソラはバンドネオン奏者ですが、アルゼンチンタンゴの破壊者とも言われた作曲家です。「リベルタンゴ」「ブエノスアイレスの四季」シリーズは有名ですが、私のお薦めは天使の組曲の中の「天使のミロンガ」情熱的な作風が多い中にあってとても美しい曲です。もっとも「ブエノスアイレスの冬」のように情熱的な部分と美しいメロディックな部分が共存している曲も多いです。
ちなみに「悪魔の組曲」というのもあって、こちらは聴いたことがないので近々聴いてみたいと思っています。
「ブエノスアイレスの四季」が出たついでに「ヴィヴァルディの四季」も全曲聴いてみてくださいね。個人的には「冬」が好きです。
自粛生活が続く中、YouTubeを利用していろんな音楽に触れてくださいね。
先に挙げたドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」はコロナ禍のストレス解消にもってこいのお薦め曲です。
心豊かな自粛生活を送りましょう‼