2019.04.11
いよいよ新学期がスタートしました。まだまだ慣れないことばかりで、お子様もご両親も落ち着かない日々をお過ごしのことと思います。
さて、ケロポンズと聞いて幼いお子様をお持ちの方はピンとくる方がたくさんいらっしゃると思います。そう!ユニークな着ぐるみを着て童謡を歌い踊るあのユニットです。
ケロポンズの歌の中で一番人気の曲は「虹」ですね。この曲は結構大人の方で好きな方が多いです。
中川ひろたかさんと新沢としひこさんペア(勝手にペアと呼んでしまっていますが…汗)の曲は大人の心にもストンと入ってきます。優しい気持ちになれます。
考えてみると、私が童謡をちゃんと意識して聴いたのは、祖母が歌っているのを聴いた時だったように思います。
祖母は、秋田の田舎のリンゴ農家に生まれ、たいした教育も受けていない様な人(なにせ明治生まれですから。)だったのですが、歌はたくさん知っていました。今振り返ると音程も正しくかなり上手かった気がしています。
祖母のおかげで普段の生活の中で、たくさんの歌を自然に覚えることができました。
だからという訳ではありませんが、たまたま若い頃歌っていた合唱団の指揮者が、多くの「子どものうた」を作曲した大中恩先生とお知り合いだった関係で、数多くの童謡を歌ってきました。
大中恩先生は「さっちゃん」「犬のおまわりさん」などみなさんがよく知っている曲をたくさん作曲しています。昨年、94才で亡くなられました。昔何度かお会いしたことがあるのですが、いくつになってもお茶目でいたずら好きで、フットワークがいい本当に楽しい方でした。やっぱり心が若々しくないと、瑞々しい子どものうたはつくれないんだな、と思いました。
話がそれましたが、ケロポンズはテレビではもちろん、浜松での公演も時々ありますね。私も生で聴いてみたいと思います。
童謡の楽譜はお教室にたくさんあります。
また、KAWAIの「子どものうたのコンクール」参加のレッスンも行っています。申込みも受け付けています。