2019.03.29
先週の「題名のない音楽会」で音楽家と筋肉のお話しが取り上げられていました。
ピアニストの反田恭平さんの親指付け根付近の筋肉のつきかたが半端なかったです。
また、打楽器奏者の方(お名前を失念してしまいました…ごめんなさい…汗!)は正にアスリートのような体型!!!
お二人とも特に筋トレなどをされた訳でもなく、普段から練習をする事で自然についた筋肉だとおっしゃってました。
そのお言葉から想像するに、相当ハードな練習を日々積み重ねていらっしゃるのだということがわかりますね。
私のような「楽するのが大好き!」みたいな人間には到底たどり着けない領域です(涙)
筋肉はともかく、普段のレッスンで気になるのが生徒さんたちの姿勢の悪さ。
お教室でワークブックに取り組む際も、鉛筆をもつ腕だけが机の上に乗っていて、反対の腕はだらんと落としたままなので、肩が斜めになってしまったり、ピアノに向かって座る際も骨盤が前につきだし背中がまるでお年寄りのように曲がっていたり、大丈夫かな?と心配になるほど。
また、広い音域を弾く時に椅子の上でお尻があっちこっちと移動しないと弾けなかったり。(体幹がしっかりしていないと身体が倒れてしまうので)
最近の若い子は…などと年寄りじみたことは言いたくないですが、どうしちゃったんだろう?と心配しています。
という私も段々身長が縮む年代に近づいているので自分自身も気をつけなければいけないですが。
レッスン中も「は~い背中伸ばしてー」と背中を後ろから支えたり、「モデルさんスタイルで弾いてみよう!」などと声かけはしています。
これから成長されるお子様は骨の発達はもちろん、内臓の発育にも姿勢の良し悪しは関係してきますね。何よりスッとした姿は美しいです。
お子様と一緒に鏡の前で姿勢比べしてみませんか?