2019.03.05
ご紹介シリーズも回を重ねてきました。
みなさんにいろいろお伝えしたくて、私の知るところのあれこれをご案内しています。
さて、もうすぐ春休み。春休みは宿題もなく(私の子どもの頃はそうでしたが、今はどうでしょう?)お子様も比較的のんびり過ごせるのではないかと思います。
もっとも、お母様は食事の支度や新年度のお道具等の準備に追われそれどころではないかもしれませんが…。
時間的に少しゆとりのあるお子様には、この春CD鑑賞はいかがでしょうか?
とはいえ、難しいクラシク音楽ではどんなに素晴らしい曲であっても、すぐに飽きてしまいますよね。
そこでお勧めなのが以下の2曲。
プロコフィエフ作曲『ピーターと狼』
サン=サーンス作曲『動物の謝肉祭』
この2曲はどちらもナレーション付きで、お話しを聞きながら自然にクラシック音楽に親しむことができます。
いろいろな演奏家が、様々な形でCDを出していますが、私がオススメなのは世界的指揮者「小澤征爾」さんとボストン交響楽団がコラボした1枚。
ご紹介した2曲に加え、ブリテン作曲『青少年のための管弦楽入門』という曲も入っています。
このCDは、1992年に録音されたもの(もう27年前ですね。)なので、ジャケットの小澤さんの写真、若いですね~!
それでも素晴らしい演奏に変わりはないです。
ナレーションも小澤さんが担当しています。聞きやすいバリトンの声に優しい語り口が、心和ませてくれます。
『動物の謝肉祭』は絵本等も出版されているので、興味のある方はネットで検索してみてください。
私としては、CDのみで場面を想像しながら聴くことの方が好きですけど、それぞれ人の好みは違いますので…。
大人が聴いても楽しいですよ。お子様と一緒に聴いて感想を話しあったりすると、より盛り上がるかもしれません。
絵が好きなお子様には聴きながら、思い描いた場面を自由に描いてもらってもいいですね。
いろいろ楽しんでみてください。お教室では、ご希望される方に無料で(笑)お貸ししています。どうぞ遠慮なくお声かけください。