2019.01.22
先週プラハ国立歌劇場オペラを聴きに行って来ました。演目は知る人ぞ知るモーツァルトの「フィガロの結婚」
よかったですねえ~。お話しは吉本新喜劇的なドタバタ劇です。話しの展開がメチャメチャ速く、そんなのあり得ないよ~!!!と思うところもありますが、まあまあ時間的な問題もありますし(笑)そんな中にも、貴族に対する不満や権力に対する批判、皮肉といったものが盛り込まれている内容です。
全編イタリア語でもちろん字幕は出ますが、ある程度内容を把握してから出かけると、一層楽しめると思います。オペラだけじゃなく歌舞伎などもそうですよね。
それにしても、横になったりうつ伏せになったり、寝転んだりと様々な姿勢であれだけの声が出せるってやっぱりすごいです。
感心したり笑ったり、美しい歌声に酔ったり。素敵な一夜でした。敷居が高いように思える筋もありますが、みなさんも気軽にお出かけくださいね。