2011.11.01
昨日レッスンの、大人の生徒さん
教室に入って来られると同時に、
「先生〜、先週 新聞に載ってましたよ」と おっしゃるので、
「あら?この前の市民講座かしら?掲載日、先週だったかしら。?」なんて考えてたら
「先生からお話きかせてもらった40回の話」と、おっしゃるので、
あっ!あの話ねf^_^;)と‥
皆さん何だと思われますか?(^^;;
それは‥
一般のご家庭で お母さんが子どもに「はやく○○しなさい」と言う回数が、平均40回もあるというお話です。
はやく起きなさい!から、一日が始まり
はやく顔洗いなさい
はやくご飯食べなさい
はやく学校行かないと遅刻するわよ
はやく宿題しなさい
はやくランドセル部屋に持っていきなさい
はやく片付けしなさい
はやくお風呂入りなさい
ゲームをやめなさい
はやく寝なさい
………
こんな感じのことを一日40回
お母さん方は、子どもの事を考え言ってるつもりで、こんなに言ってるとは 思わず、回数を聞いてビックリされるのですが(/ _ ; )
しかし、冷静に振り返ってもらうと「確かに 朝だけで十回は言ってます」と、よく聞きます。
これを毎日毎日繰り返すことによって、子どもの頭の中では
“ 同じ所が何度も鳴るCDと同じ ”
お母さんの言ってる内容に耳を傾けず 「また言ってるわ」と なるだけです(>人<;)
自分の責任でやる気をもってやるべきことをやるのが自主性。
自主性を育てるには、主体性の確立が先になくては ならないと言われています。
とくに、小さな子どもさんは、自主性も主体性も まわりの大人が育ててあげないと、勝手に育ったというケースはまず少ないようです。
「◯◯しなさい」という言い方は、言われて行動することに慣れてしまうので、自分から考えようとしなくなってしまいます。
言われないと やらない子!にしてしまう危険が‥‥
そうなっちゃうと、お母さんも「もう、あなたは言われないとやらないんだから(-。-; 」
と、なってしまい、また口うるさくなり悪循環に…
「◯◯しなさい」と言うより、
一呼吸おいて「今日のやる事は終わったかな?」というような表現に変えてみると、
子どもの頭には「今日やる事?なんだっけ?」と、少し考えようとする働きが起きます。
この考える時間を与える言葉掛け☆とっても良い方向に進みますよ。
なかなか すぐには歯車はまわらないので、時間をかけて、長く長く長く 続けてみられたら
見違えるほど 子どもさんが成長されていることに ある時 気付かれると思います。
「はやくはやくはやく」でなく、「待つ」こと。
子育てとは「待つことである」とも言われています。
この「待つ」については、またの機会に(*^_^*)
小さな子どもさんのピアノ指導させていただく中で、子どもさんの成長過程に携わっていることを しっかり受けとめたいと日々思っています。
そして、上記に書かせていただいたことは、レッスンにおいても 共通項がたくさんあると
経験上感じますので、言葉の掛け方には留意しています。♬