2015.11.07
前々回からの続きです。
信じるとか信じないとか、なにが本当?と
情報収集ばかりしている人。
自分と同じ意見だけを検索して
「そうそう!」とうなづき自己満足して時間を費やしてる人。
その間に 子供さんが伸びる大切な時期を逃していませんか?
「親の育て方のせいではない!」という説明を「親のせいではない」と解釈する人もいれば、
「育て方のせいではない!」と言われているのは「親のせいではない!」と言われているわけではないと解釈する人もいる。
遺伝子は親じゃないの?
親の育て方のせいではない=親のせいではない
となるなら、じゃあ 誰のお腹で育ったんだろう?。。と、考える人もいる。
人間の脳というのは、自分のせいじゃない!と思うことによって、脳の中では○○が起こり、伸びる部分も伸ばせなくなるのですが…
【認知とは、「現実の受け取り方」や「ものの見方」】
認知には、何かあったときに瞬間的に浮かぶ考えやイメージがあり「自動思考」と呼ばれています。
この「自動思考」は人それぞれで、【人によって考え方の癖がある】という言い方のほうが分かりやすい人もいます。
(短文で分かりやすい一例を挙げると
シイタケを見て「美味しそう」と思う人もいれば「見たくない、吐き気がする」となる人もいる。これが 自動思考)
単語ひとつでも、自動思考は それだけ違うのだから、文章になると さらに違って当然…
だから、同じ話、同じ説明を聞いても
解釈は人それぞれ…
発達にまつわる説明で一例を挙げてみます。
以下の文章をどう とらえるでしょう?
《先天性と後天性がある。
後天的でも先天的と極めてよく似た状態があり、その違いを判断できる医師は極めて少ない。
先天性は育て方のせいではありません。
先天性は妊娠中のことを含みます。》
Aさんは、
「育て方のせいではない!という説明を
自分のせいではない!」と解釈
Bさんは、
「生まれてからの、自分の子育てには自信があるから 育て方のせいではないけれど、自分の遺伝子だから自分のせい」
Cさん
「妊娠中に、化学物質を気にしていなかったし、喧嘩してたから お腹の中で罵声を聞かせていたわけだし、良い環境だったとは言えないから 自分のせい」
Dさんは、
「先天性と後天性の判断が医師でも極めて難しいなら、医師にとっては 後天性というほうが 批難のもととなり ややこしくなるから、
先天性というほうが丸くおさまるから、そう言われてると感じたし、親の育て方のせいじゃないと言われても、妊娠中の遺伝子変異の可能性が高いということは、
妊娠中はお腹の中でのことであり、子育てはお腹の中から はじまっていると思うから、お腹の中での環境が悪かったかもしれないから
自分のせいだと思う。」
Eさんは、
親の育て方のせいではないと言われても 親を擁護するためだと思う。自分は いつもイライラしてたし 、今おもうと 数々の原因
身に覚えが沢山あるから、後天的になってしまったと思う。でも、先天性と言われると
生まれつき!仕方ない!とか 思ってしまうけれど、後天的だと思えたほうが 逆に
後天的なら私が変われば子供も変わる!と思えた。
実際 思考回路を変えてから、自分の言動が変わり子供を伸ばせたし」
〜 〜 〜 〜 〜
というように、人によって思うことが違うもの。
ちなみに厚生労働省HPにはこう書かれています。
発達障害は「先天的なハンディキャップ」ではなく、「一生発達しない」わけではない。発達の仕方が通常の子どもと異なるが、支援のあり方によってハンディキャップとなるのかどうかが決まる。
人は、家庭環境や教育環境など、様々な外的要因に影響を受けながら一生を通して発達していく存在であり、発達障害の人も同様。
〜 〜 〜 〜 〜 〜
CBT…
世界では かなり前から(前々回内容)なのに、日本は かなり遅れていて近年ようやく・・
自閉症についても 日本は…
詳しい方は、欧米の勉強をされる意味がよく分かります。
認知行動療法(CBT)の重要なポイントの一つに心理教育があります。だから・・・
大きな効果が証明されているCBT
ということは、子供の場合
とくに、成長期の大切な時期に どうしてあげたか?どう対応してあげたのか?によって、成長の差が……
つづく