2014.08.12
ある大学の医療学部の開設を記念し、脳神経内科部長 医師の講演「癒しの音楽療法」がおこなわれました。
在宅療養、訪問看護、緩和ケア、リハビリテーションなど包括医療について具体事例が紹介され、
そのなかにおける音楽療法の役割などが説明されました。
言葉での会話が難しい患者さんに、音楽を通し心のコミュニケーションをとる実例を紹介、
患者さんが笑顔になる映像が流され、闘病生活の力を得たなどの効果がある、と説明されました。
先生は「人間にとって、生活の質には「身体的」「社会的」「精神・心理的」な領域があると言われていますが、
もうひとつ"生きがい"と言われる"スピリチュアルな"ものが挙げられます」と語られ、
難治性の病気などでは医療の限界で治すことができない病気も多くあるが、
だからといって何もできないわけではない。心を慰めることはいつでもでき、
音楽療法はそのなかで重要な位置を占めてくるのではないか、と述べられました。
患者の心の痛みを癒し、命を支える医療の実現を助ける存在として
音楽を医療に取り入れた音楽療法の効果について語られました。
音楽療法とは音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを、心身の障害の回復、機能の維持改善、
生活の質の向上にむけて、意図的、計画的に活用して行われる治療技法です。
歌をうたったり、楽器を演奏したりすることで、コミュニケーションをはかる、集中力をつけるなど、
具体的な目的をもって心身の機能回復の手助けをしていきます。
音楽療法は、対象となる人が幅広いため その目的もさまざまで
基本的には「音楽」を使って人の心に直接訴えかけ身体の機能や心の成長を促すことです。
技術の習得を第1の目的とするのではなく、
「音楽が人に与える喜びや快感を自然なかたちで味わえる場を作る」ことが目的です。
音楽療法は、もともと米国ではMusic therapyといって、1945年頃から、
心理学、また一般的なセラピーに対する関心の深さとも相まって発展してきました。
日本では、医学の分野ではなく(医療保険等の対象にならない)ので、主に教育、福祉の分野で活用されています。
音楽療法というと、「治療」という感じがしますが、原語はMusic Therapyで、音楽心理学も含め もっと広い概念があります。
自閉症、発達障害者、障がい児の療育、高齢者対象が多いですが、健常者へのリラクゼーションセラピーとしても行われています。
音楽療法には、様々な効果があると言われています。
❶「身体への働きかけ」
歌うことは呼吸を深くし、決行や代謝を促進します。また、音楽に合わせて楽しく手や全身を動かすことで、「動かさなければ」と思うと負担に感じるリハビリテーションも、楽しく行えるようになります。
❷「心への働きかけ」
好きな曲を聴くと気持ちが落ち着き、口ずさむと高揚します。季節を感じる曲などで想像力を働かせ、想いをめぐらせるような体験が、豊かな感情を引き出して、気持ちを切り替えてくれます。
❸「脳への刺激」
手や顔の神経は多くの脳神経細胞と直結しています。音楽に合わせて手や顔を動かすと、脳にほどよい刺激が届いて、活性化されます。
❹「社会性の向上」
全員で一緒に歌ったり、演奏したとき、素敵な一体感が生まれます。
その効果を活かし高齢者向けのリトミックも増えてきています。
音楽療法=Musicセラピーの結果は、血液検査の数値のように、数字で明確に出るものではありませんので、
信じるか?信じないか?みたいな話になることも有るようです。
母の闘病中、音楽で意識を取り戻し それから何年も命が延びた経験
仮死で生まれリハセン通いした息子を 音楽と脳科学のスキルで奇跡の成長へ導いた経験
これらについては過去に書きましたが、
医療では解明出来ないような
摩訶不思議な体験や
奇跡を体験した人にしか
「偉力」を信じてもらえないことも少なくは
ないMusicセラピー 音楽療法
体験者というのは、
習ったから指導できる
習ったことを習った通りにやっている
と いうだけでなく、違う角度からお手伝い出来ることがあります。
体験者として出来ること
伝えられることを伝えていき
障害の有無に関係なく、年齢も関係なく
Musicセラピー 音楽療法♫で、一人でも多くの方が元気になれたら(*^^*)と私は願っています。