2014.07.27
ピアノと電子ピアノについては、これまでも書いてきている通り、みなさん それぞれに目的は違いますし、住宅事情があるので 本物ピアノにして下さい!と決めつけたりしていません。(*^^*)
昨今は、昔とは違い 生徒さん側の習いたい目的が多種多様化してきました。
昔の先生は「ピアノ習うのに本物ピアノを買わないなんて言語道断」と、おっしゃる方がほとんどでしたし、
今も、そうおっしゃる先生方は多いです。しかし、住宅事情や音に対してお互い様精神が薄れた現在、そう言ってはピアノを学べる人が限られてしまうのが現状です。
私は、結婚前に新居を探しましたが、どのマンションも契約書にはピアノ禁止の文字が(´Д` )
ある不動産屋に「ピアノピアノなんて言ってたら物件ないですよ」と言われたほど‥‥
はぁ(´Д` )そんなにピアノって迷惑がられるんだ〜
私が子どもの頃、あたたかい目で見てくれたようなご近所付き合いは ないんだ〜って
すごく悲しくなりましたが、現実は現実 仕方ないと割り切りマンションにピアノを入れるのは諦めました。
電子ピアノも 批難されそうな空気だったので、家具に見せかけて搬入しました。;^_^
(最近は更に厳しくなりピアノ禁止と書いてあると電子ピアノでもダメなようです)
そんな経験から、ほんとに音楽を学びたくても住宅事情が許されない場所がたくさんあることを結婚を機に知りました。
その経験もあり、私は、本物ピアノは置けないけど習いたい!教えてほしい!という人も受け入れさせてもらっています。
『英才教育ではなくピアノを楽しみたい』と
おっしゃる方は非常に多く
『家にないからこそ教室でピアノに触れたい』
『自分では 子どもに教え方がわからない。音楽の楽しみ方をどう伝えてよいかわからないから』
と、おっしゃる方も少なくありません。
どうしても、電子すら置けない!
または、置けない事情もある!
そんな方達は、ピアノを習う権利はないのでしょうか???
ピアノを楽しむ権利は ないのでしょうか??
わたしは、そうは思わないのです。
どなたにも楽しんでほしい♫
ピアノの良さ、音楽の良さを伝えたい♫
その気持ちでレッスンさせていただいていますので、どなたも学ぶ機会、楽しめる機会は
あってよいのでは と思っています。
ですので、
ピアノがないために他教室で断られた!
という方達も受け入れさせていただいています。
【ピアノ講師が思うピアノの上達とレッスンの概念!
と
一般の方が思うピアノの上達とレッスンへの価値観】
は、大きくズレてきていることを実感しています。
クラシックだけを しっかり習いたい!コンクールで金賞を取りたい!というより、
好きなアーティストの曲が弾けたら♬
音楽の道に進むわけではないので楽しく弾けたら♬
自分が子供の時は、ピアノが楽しくなくて苦痛で 結局それが原因で続けられなかったので
娘には とにかく楽しく習ってほしい♬
自分自身が、楽譜があれば かなりの曲まで弾けるのに、楽譜が なければ何も弾けないことが悲しいので、
娘には、作詞 作曲やアレンジなど自由自在に楽しめる力もつけてほしい♬
というお声をいただくことが 昔より はるかに増えました。
楽譜通りに弾かねばならないクラシックと
楽譜通りに弾くとナンセンスな
ジャズやポップス
(はじめてジャズを習った時に、楽譜通りに弾いた私は 「楽譜通りに弾いて何を考えてるんだ!アレンジを入れなさい」と、すごく叱られたのですが、
楽譜通りに弾かねばならない!と教育を受けてきた私の頭は
“アレンジ?楽譜を変える?変えるなんてありえない” と、???…
楽譜は絶対的!!!!!
と教わっていた私には衝撃すぎて、楽譜通りに弾いて叱られる意味が分からず、困惑した体験は以前書かせていただきました)
どちらが良い悪いでなく、
習う目的は どちら側に近いのか?
目的に合った習い方が出来ているかどうか?
そして、そのことに加えて 大切なのは、
通い続けることによって忍耐力がつく。継続は力なりを体感する。
習うことによって、
知らないことを知る喜び!を知る
知る喜びは、学ぶ原動力になり他のことにも繋がっていく。。
そういうことが いろんな力に結びついて成長していける
こういうことが大切なんだと
(文字数オーバーのため、続く)