2014.06.08
昨日のトピックスで、コミュニケーション資格認定のことを書いていたのですが、
途中の文章で、コーチングという言葉も使いました。
「コーチングとコミュニケーションは、別ではないのですか?」と質問を受けましたので、
少し それらについて書かせてもらいます。
普段の会話は
思ったことや感じたことなどを相手に話し、
相手からもそれが返ってくるのが日常会話です。
日常会話では、相手が話しているときでも、次に自分が何を話そうか考えてしまったり
本当の意味で人の話を聴いていないことって多いのです。
しかし、コーチングの場合、相談者に寄り添いじっくり話を聴きます。
【傾聴する!て、簡単なようで 実は
すごく難しいのです。】
普段の会話だと、話の途中で自分が感じたことや
「それは変だと思う」とか
「こちらのほうが良いと思う」とか
口を挟むということが起こりがちですが、
傾聴は、相手の意見を否定せず
自分の意見をおしつけず聴く、
そして、人の話をただ聞くのではなく、
注意を払って、より深く、
丁寧に耳を傾けること。
自分の訊きたいことを訊くのではないのです。
傾聴とカウンセリングは また違いますが、
傾聴は、カウンセリングやコーチングにおけるコミュニケーションスキルの一つでもあります。
(この文章で ピアノの先生の私が 何故 そういう勉強を重ね 資格取得するのか分かっていただけるかと^^;)
傾聴は、自分の訊きたいことを訊くのではなく、相手が話したいこと、伝えたいことを、
受容的・共感的な態度で“聴く”
傾聴によって、相手も自分自身に気付きが起こり、納得のいく判断や目標達成に繋がるのです。
(お母様がコーチングを学ばれると 子供にガミガミ言うことの弊害が分かるのは このため。コーチングを知ると、叱らなくても良い方向になるのはこのため)
発話ではなく傾聴
発話は単なる発話、発してるだけの言葉。
それと違い傾聴は、知識やポイントが必要なので、鍛えるというか、特別な勉強を要するスキルでもあります。
以前のトピックスで、成績トップクラスになる人や 目標を達した生徒さんほど、
レッスン中によくしゃべっていた!
という内容を書いたことがありますが、
単なる会話、単にしゃべっていると感じる会話が、実は 単なる発話でなく、
コーチングであり、
それが非常に大きな役割を果たしていたことが、これで分かっていただけると思います。
あるところで、ある先生が
「しゃべると時間もったいない!という父兄がいるが
その考えが実にもったいない!ナンセンスだなぁ」と
おっしゃってましたが、
先生を長年やっていますと
“ 子供たちの成長と結果が物語っているなぁ”
と 私も感じる歳になりました。
傾聴力、質問力を兼ね備えたコーチや先生と会話をしていると、相手さんに
『私ってこんなこと考えていたんだ!』という気付きが起こり、
『こんなことやってみよう!』と
行動に移すことが出来て、成果をあげていきます。
コーチングとは、相談者の話を傾聴し質問することで、相談者の気分が楽になったり、
前向きになっていけるようにサポートするコミュニケーションです。
相談者の中にはたくさん悩みを抱えて、苦しんでいるかたも多くいますが
相談者に伴走して、相談者にペースを合わせて承認し、相談者の
本当の問題点は何処にあるのかをコーチが感じ取ることも大切です。
★★★
コーチングは、長期の視点で考え、根本の問題を解決していく本質を捉えたコミュニケーションなので、問題解決にはとても有効です。
★★★
自分の状態を分析でき、自分のタイプの行動特性や考え方の傾向を発見できるようになります。
コーチングは、要を押さえた対応もでき、
自分の成長につながり、心の整理がしやすくなり目標達成に弾みがつくのです。
つづく