2014.05.27
よくあることなのですが、
私「◯ちゃん、ものすごく暗記力良いですね」
ママ「えー(・・;)物覚え悪くて困ってるんですけど…」
私「覚えたことを忘れない!という 羨ましいほどの
すごい能力を持ってますよ」
ママ「ん?え?」
大人が子供に言ってしまう言葉としてよくあるのが
「何回言ったら覚えるの!何回言わすねん!」
この台詞、今も昔も 少なくありません^^;
三回で覚える子、十回で覚える子、百回で覚える子、みんなそれぞれで良いと思う私^^;(気が長すぎると言われますが)
現実的には、五回くらいしか言ってなくても「何回言ったらわかるの!」と大人は言ってしまいがち。
でもね、大人も同じようなアドバイスを五回受けても全く実行しない人はたくさんいるんじゃないかなぁ…
自分が出来ることは、人に対して『なんで出来ないの!こんな簡単なこと』て思ってしまいがち
でも、自分が反対の立場になると→自分が出来ないことに対して、人から言われた事やアドバイスは
難しい!とか、忘れてた!と
なってしまっていませんか?
だから私は、何十回でも何百回でも
繰り返し繰り返し 説明やアドバイスをします。
覚えが速いから良い!とは限らないから^^;
ある説明を受けて、その時は三回で覚えても、後日忘れているのと
その時に覚えるまで二時間かかり百回以上かかったとしても、ずーと覚えているのと
どちらの方が身についているか考えてみると。。どうでしょうか?
生きづらさを抱えてる子供達は後者のケースが多いのですが、
ほとんどの場合、うちの子は覚えることが苦手です!と おっしゃいます。
見方を変えると、
『覚えることが苦手』というより、
『覚えるまでに時間は かかるけど忘れない』という強みがあるということなんです。
障がいの有無関係なく、このタイプさんは沢山います。
しかし、忙しいご時世、 ご家庭で覚えるまで何百回 何千回もしてあげられてない というのが現実なんですね。
(そこで さくら先生の気の長さが役に立つ^^; レッスンで希望される方は声をかけて下さい。)
私のレッスンでは、弾く楽しさを知ってもらうためにCMの曲を教えることもあるのですが、
みんな喜んで難しい曲にも挑戦してくれるので、希望に応じて取り入れてますが、
短い短いフレーズを覚えるのに50回以上かかる子もいます。ほんの短いフレーズで、一時間かかる子もいます。
一度 違った覚え方をしてしまうと、直すのに三倍も四倍も時間がかかる人も少なくありません。(100回以上なんてこともあります)
そんなにやったら本人が疲れるのでは?と思われるかもしれませんが、同じことの繰り返しを好むタイプの子も多いので、
子供が疲れるのではなく、大人が疲れて諦めちゃうことのほうが 実は多いんです。
何度もすると飽きてしまうタイプの子も
たまにいますが、やり方を変えると子供達は楽しんでやってくれるものです。
このタイプの子は、20曲習っても30曲習っても、40曲習っても習った曲の順番を忘れないでいるのです。内容も忘れません。
私は、こんなに曲数があると、◯の曲の次に◯の曲を教えたか なんて全ての順番を覚えられていません。
だけど、一度覚えたら忘れない生徒さん達は順番まで覚えているのです。だから、私は、いつも皆に感心するのです。
ママ達は『先生のように何百回もやったことなかったです。だから、
“覚えるのは時間がかかるけど忘れない!”
ということに気付いてあげられてませんでした。
覚えた後 忘れないことが強み!と先生に教えていただいた時、
“可能性を広げる”とか“気付く”
って、そういうことなんだぁとハッとしました。』と おっしゃいます。
見方を変えると、苦手と思うことの中に強みが
隠れていたりしますよ(^_-)
大人が短気だと、子供の大きな力に気付いてあげられない
大人が根気づよくないと、子供の宝物を見つけるところまでたどり着きにくい
出来ないことばかりに目を向けていると
ものすごく大きな力があるのに気付いてあげられない。
気長に構えて大人が辛抱強く導いてあげないと
宝物があるのに見つけてあげられないかもしれませんね。