2014.02.28
前々から気になっていて、勉強は していましたが、あまり知られていない寡黙症については、情報も少なく専門家もそれほどいないので
研究されているところの発表を待つしかないという現状でした。新聞に大きく載ってから しばらく経ちますが、明星大学で開かれた緘黙症のシンポジウムでは、会場に入りきらないほどの参加者が集まり、関心の高さに注目が集まりました。
以下 新聞、または発表文より
家の中では普通に家族と話ができるが、幼稚園や学校に行くと急に話すことができなくなる「緘黙症」と呼ばれる症状に関心が広がっている。
男児よりも女児に多くみられるとあります。
場面緘黙児は行動が抑制されており、たいへん大人しく見える。
そのため、たとえ本人が困っていたとしても、学校側が困るということが少ないために、
場面緘黙であっても見落とされがち。
改善しないまま不登校や引きこもりに陥る子供も。
専門家らは「早い段階での適切な支援が必要」と訴えている。
◼︎手のかからない子だと思っていたら…
緘黙症だった例→三重県在住 29歳女性。
中学校入学前から学校に行くことができなくなり、現在も引きこもり状態。幼いころからおとなしい子供だったという。
家では家族と話をするが、幼稚園では話をすることなく静かに過ごし、集団に入り込めず、砂場で1人で絵を描いたりして過ごしていたという。
女性の母親は「おとなしくて手のかからない楽な子だと思っていました」と振り返る。
小学校に入ると、学校に行きたがらなくなり、授業参観に行くと、
◉周囲の子供たちは笑顔なのに、
自分の娘だけ、笑っていないことに気がついた。
その後、ほぼ自室に引きこもり親とも話をしなくなってしまった。
母親「緘黙症と言われたが、そういわれても対処の方法がわからず、当時は知識のある専門家も見つからなかったのです」
緘黙症に関する支援策について研究している大学社会福祉学部によれば、緘黙症は「不安障害」の一種とみられているが、
はっきりとした原因はなく、精神的要因のほか、子供が置かれた環境や子供の発達の遅れ、
言葉に関する障害といった原因が複合し「話さない状態」になってしまうとみられている。
中には、大きくなったら治ると考える人もいるが、深刻な誤解だと指摘する。
〈よくある誤解の例〉
• 大人しいだけ。ほっておいても、そのうちしゃべるようになる。(早い時期からの支援が大切です)
• おかあさんの心配しすぎでは?(園や学校から、こう言われることがよくあります)
• 喋らないだけで、園や学校では問題ないですよ。(大人しく園や学校は困らないので、本人が困っていても見落とされ、放置されがちです)
• 表情豊かなのだから、緘黙ではない。(非言語的コミュニケーションを豊かに出来る子もいます)
• 1人でぽつんといても平気そうだし、それを好んでいると思うから(表情には不安が現れないことがよくあります)
• 一応 会話は出来るから場面緘黙ではない。(少し話せる場合、かえって周りの理解が得にくいことが多いです。少し話せる子にも、場面緘黙としての対応が必要です)
専門家は「自然に治る子供もいるが、特別な関わりが必要な子供もいる。
その子の状態と、背景にある要因を合わせて考えながら個別に支援していく必要があります」と言う。
■引きこもってしまってからでは遅い
緘黙症への関心は少しずつ広がりをみせている。
自身も緘黙症を経験した「緘黙の会」代表者は、緘黙症と不登校の関係を指摘する。
緘黙傾向にある子供が、人間関係が複雑化する思春期にうまく対応できず不登校になってしまうケースが少なくないという。
「現在、引きこもりといわれる成人のなかには、緘黙の人もいる。引きこもってしまってからでは支援が難しい。
就学前にその傾向を発見し、早期ケアができるよう、教育の現場でも緘黙の知識を広めてほしい」と訴えている。
私個人的には、ピアノレッスンだけでなく
託児ボランティア、子育てサポーター含め
たくさんの子供達と関わる中で
経験上、
◉印をつけた部分「皆が笑うことで笑わない」
これが一番わかりやすい ?
見つけやすい?ポイント?かな〜て感じます。
でも、これって 母親には見つけにくいこと(集団で子供を見ている ベテランの保育士さんや教員なら気づけるかも)
緘黙症については、また 詳しくあちら→
に書いていこうかなと考えてます。