2013.11.30
25日のトピックスの続きです。
【なにが一番正しいのですか?】
ネットが普及してから一番多い質問と言われていますし、私も実感しています。
たくさんの情報がありすぎて、検索をすればするほど、なにが正しいのか分からなくなる!と
いう相談があちらこちらで増えています。
判断力が低下してる!という意見はたくさんあります。では、なぜ判断力が低下したのでしょうか?
幼いころから親に何でも決めつけられて育ったから?!
ネットの普及で流し読みが増え文章を何度も読み その奥を読み解こうとしなくなったら?!
(国語の時間に習うようなことができなくなってきている)
物があふれかえり選択肢が沢山ある時代ですが、小さいころから選択肢を与えられずに育つ人が多くなったと言われています。
『それはアカン!こっちにしとき』←何事においても、このセリフはよく耳にします。
普段着る服ですら、好きなものをタンスから選ぶと子どもが叱られ、結局「これにしとき」と決めつけられているという
出費がともなうものなら余計に親が気に入る物でないと財布をあけないので、親が気に入るものを与えているというのが現実
また、親がスポーツをやっていて良かった!と思う人は「○なんか習っても意味なかったわ!やめとき!それよりスポーツは良かったで!あんたもスポーツにしとき」
書道をやっていて良かったと思うお母さんは「女の子やし書道はええで〜お母さん良かったと思ってるし。○は合ってないと思うし書道にしとき」
など、親の価値観を押し付けてしまいがち。
お菓子一つですら親が「こっちにしとき」と決めつけてしまうことが多く、これが毎日毎日 人間形成期の間 続くわけです。
*「どうせ自分の意見は却下されるから」*
と子供は感じる←これが続くと脳は考えようとしなくなります。
学校であったことを親は聞きたいし話してほしい…だけど、なにを聞いても、
すぐ「忘れた忘れた」と “忘れた”という言葉で片付けて、思い出そうとしなくなったり
ある年齢になると、ものを言わなくなったり・・・
また、自分の意見を否定され続けたのと同じように、今度は親の意見を否定し、強く親に反発する場合もあります。
子供がある年齢になり、反抗し始めると「そんなふうに育てた覚えはない」と言う親御さんも少なくないようですが、
子供の意見を否定し続けた結果かもしれないし、子供に掛けてきた言葉が、そのまま自分にかえってきている!という話もよく聞きます。
見たこと、聞いたこと、
その中で人は育っているから・・・
(見たもの聞いたものが、よろしくない場合でも、反面教師に出来た場合は結果悪くならないこともありますが、子供にそれを求めるのは厳しいのが現実)
【脳が考えようとしなくなる】←こわい(・・;)
考えない脳に育てるか
考えられる脳を育むか
考える力、考えようとする気持ち、文章は作者の気持ちを読み解くように読む
作者は何を感じて何を思い、何を伝えたくてその文章を書いているのかを考えてみる
これは音楽も全く同じです。
無機質なものでなく表現豊かに演奏するために♫
また、親と子供も同じです。
否定でなく「どうしてこの子はこれを選ぶのか そう言うのか」と相手の気持ちを考えてあげようとすると
子供もある年齢になると、親の発する言葉の意味や親の気持ちを考えようとしてくれるものです。
選択をするには、【考える】ことが必要です。
昔より明らかに増えたこと→
どんなことを聞いても、いつでも「どっちでも良いわ〜」と言う子供さん
選択できない?!自分の意見がない?!
こうこうこういう理由で私はこっちにしたい(*^^*)と言える子供さんが少なくなりました。
わたしは、まだ指導歴約30年、私よりもっともっとベテラン先生がおっしゃっていたことが身にしみる歳になりました。
子育て支援に携わらせていただくようになってから、この数年で、教育に携わるベテラン先生方との出会いがたくさんありました。
教育の流れ、子供をとりまく環境の変化、学校の取り組み、失敗談、成功談など
いろんなことを学ばせていただけていることがほんとに有難いと思っています。
自分が生きてる時代なんて、長い歴史の中で ごくごくわずか^_^;
人間ひとりが体験できることなんて、これまたごくごくわずか
文字数オーバーのため、つづく