2013.11.25
ご存知でしょうか?
文部科学省が「子ども」の表記を「子供」とするよう徹底している流れになったことを。。。
子供の「供」が差別的な印象を与えるとして敬遠され、特に教育界や地方自治体で幅を利かせていましたが、
「差別表現ではない」と判断し、あえて方向転換を図っているようです。
文科省の文書は、常用漢字を使うのが原則。文化庁国語課によると「子供」は常用漢字ですが
1980年後半から省内の公文書で「子ども」「こども」を使うようになり、法律の条文も、
98年から「子ども」を使用していたそうです。きっかけは「供という字から連想させるものが差別的表現だという意見が、審議会などであったことが要因」と説明
これに対し、通常国会で、議員から「小学生は『子供』と学んでいる。漢字とカナの交ぜ書きは国語を破壊する」などの指摘があったため、協議されたとのこと。
私自身も、昔は学校で習ったように“子供”と書いていました。
“子ども”と書くようになったのは沢山の方との関わりが増えてからでした。
それと同時に“障害”も“障がい”と書くようになりました。
ひらがなで書くと「先生〜漢字知らんの?笑」と言われたことも何回もありました^_^;
理由をお話すると「学校で習った漢字やのに差別なんて思う人いるの?差別とか言い出すから逆に特別視するようになると思うわ」と
おっしゃる方がいました。この意見多いです。
障害という字も、害があるという字は良くないと、“障がい”と漢字とカナを混ぜるようになりましたが、
自分の子供の話をする時は“障害”と書いても良いが、自分の子供以外の方に対しては“障がい”と書いたほうがよい!と教わったこともありました。
私は、生徒さんを含め 生き辛さを抱える方と
たくさん交流させてもらってますが、
“障がい”の“障”自体が
差し障りの障で、辞書には
他人に迷惑をかけると書いてあるから
害の字をひらがなにするのであれば、障も “しょう”とひらがなにしてほしいという声も少なくありません。
最近は、
「障害」はダメで「障碍」なら良い?
という考えもあるようで
“碍”を使う方もいらっしゃるようですが、
“碍”は、“害”より嫌!という声もよく聞きます
・特別視されているような感じがして嫌
・知ってる!と上から目線のように思えてならない
・腫れ物にさわらないようにされているような嫌な気分になるから
などなどの理由で、普通に書いてほしいという方も多くいらっしゃいます。
碍という字は、もともと「さまたげ」という意味を持っているため
そうすると「差し障 りがあり、さまたげのある人」ということにもなり、それだと害も碍も同じという意見もあるようです。
障がい者制度改革推進会議では
「障害」は悪い意味だが「障碍」は悪くないという意見について、実は意味の違いはないのではないかという意見。
「障碍」はもともと物事の発生、持続などに当たって妨げになること、
転じて悪魔、怨霊などが邪魔をすることでより悪い意味もあり得ることが確認されているなどもあり
書き方について様々な審議が続く中、内閣府からの説明概要として
「碍」を含めない形で了承された
とのこと。
今は、結論を覆す理由にはならないとされ、また審議が続くようですが、
「障害」を「障がい、障碍」 と表記することの差は?意味があるのだろうか?
露骨な言い方を避けて、波風を立てずに穏便にしたほうが無難とする 心根が見え隠れするのでは…という声はたくさんあるようです。
同じ障がいを抱える人達でも
受け取り方は皆さんそれぞれ違います。
好むこと、嫌なこと、やりたいこと、やりたくないことも それぞれ違います。
また、いつもの話になってしまいますが、
●何事も時代の動きにより「良し」とされるものは変わるもの
●“正しい”とされることも時代の流れで変わるもの
学校、医療、福祉その他諸々
「正しい」とされることは
その時代により変わるものです。
しいて言うなら、正しいとされていることが、その人に合わない場合もあります。正しい選択と処方された認可済の薬ですら合わない場合もあります。
正しいとか正しくないということに振り回されるより、もっと大切なことがあると私は思います。
【なにが一番正しいのですか?】
ネットが普及してから一番多い質問と言われています。私もそれは実感しています。
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