2013.08.11
体罰や、怖くて物を言わせない脅しスタイルでやってきたところは、これら弱くなるでしょう。
体罰で引っ張ることが出来なくなったから。
他の術で指導できないから。目先の事だけを優先して大事なことが備わってないケースがあるから。。。
体罰が問題視されるようになり、昨日の新聞にも体罰実態調査がのっていました。
体罰でなく指導だ!と言い張る指導者は まだまだ多い。それは自分達もそうされてきて強くなれたと思っているから。しかし体罰は暴力、なのに許されてきた背景には、日本は根性が美徳とされてきたからとも言われている。
体罰を受け続けた子どもは、体罰なしで引っ張ることができない子どもに育ってしまうと、ようやく言われ出した。
「やいやい言って育てると、ヤイヤイ言わないと やれない子どもになってしまう」
という子育てと同じだなぁと新聞を読んで思いました。
そんな体罰問題、体罰による悲しい事件があり実態が明らかになる中、これまでになかった指導を受け、全員野球で県代表になった桜井高校
言葉だけの全員野球でなく、昨日ベンチ入りした18人全員が試合に出たのは事実。
人間力野球と言われている桜井
相手の情報は入れない調べない
他尊自信
相手のミスを喜ばない
独自の方針と言われている。
桜井高校は公立。昔の女学校の名残りもあり女子のほうが今も多い。
野球目的で入学する高校でもない〔公立であっても野球の強い学校では野球のできる子が集まるが〕
打率は3割ない、強い子がいるわけでもない。
その桜井が強豪校を倒した奈良大会では
不思議な勝ち方もあり、鳥肌が立つ感動があった。★★
強い!ではなく人間力を感じた人は沢山いたようでした。
報道される監督のお言葉には深さがあり私はメモをしていました。 以下、一部抜粋
【今までは練習をやればやるほど良くなると思っていた。結果が出たらさらにやり続けた。でもうまく事がすすんでいるように見えても夏の大会に勝てない経験をしてきた。
優れた指導者に自分が指導を受けはじめたころは、まだ、結果を出すだけが力だと思っていた。
結果が出ようがでまいが真剣に努力すればよいと思うようになった。
子どもらに学んでほしいのは、野球を通じて自分の力で人生に立ち向かい前に進んでいくこと。
相手でなく、常に自分自身と戦うように。
野球ばかりの生活では、いいプレーは出来ない。
普段の行いが野球につながる。
勝つ事が目的ではない。勝利は試合の結果にすぎない。
相手チームの好プレーを称える。
なるべく多くの生徒を公式戦のベンチに入れ、試合に出す。
野球以外の学校生活にもしっかり取り組ませる。
本物の人たちから学ぶ。
あいさつや礼儀に重きを置き、清掃活動にも力を入れる。
モットーは「他尊自信」】
勝つ事だけが目的になると体罰も起こりやすいと私は思います。
強い!というおごりが生まれると傲慢にもなりやすいです。
何事も、いつまでも勝ち続けられることなんてない…
勝つことだけが目的になると、下り坂を歩まなければなった時に、過去の栄光にしがみつき、
悪い事に繋がってしまう人たちも少なくない事を見聞きしてきました。原因は、おごりと執着心…
一時期にいくら勝てても、過去の栄光を悪い方へ導く執着心なら・・・
勝つことだけに意味を見出す指導でなく、いつどんな時も、
冷静に対応できる力、どんな状況も乗り越えようとする生きる力 人間力をつけるほうが人生を有意義に謳歌できると私は思います。
過去のトピックスで、私はオリンピック選手とお会いしてる話や世界を舞台にするアスリートの話を書きましたが、
世界を舞台にしている選手さん達は、先をゆく指導を受けています。
その教育が いかに幅広い力を生み出すのかをある時 私は知り得ました。それから、わたしも指導者の一人として学ばなければ!学びたい!と取り組みはじめたのでした。
投資してまでもメンタルトレーニングをはじめ様々な勉強をやり続けている理由は、このHPの文章の奥を読み取って下さっている方と、古い生徒さんには十二分に伝わっているようで
長年通い続けた方には、なんのことかよく分かっていただけているので嬉しく思いますが、
教育改革にはかなり時間がかかります。
世界を舞台にする選手さんたちが学んでいることが、少しずつ少しずつ知られるようになり
気付かれた指導者から広まりつつありますが、その取り組みは まだはじまったばかり、、、
( 次回に つづく)