2013.04.21
おせっかい奨励!ありがた迷惑は迷惑ではなく
ありがたい!
県の子育て支援関係の話し合いや勉強会でも言われているこの言葉、いつかは書きたいなぁと思っていたのですが ちょうど新聞に
『おせっかい(ありがた迷惑)でちょうどよい!』という記事が載ってたので、これをきっかけに書こう!と思いました。^_^;
まずはひきこもりについて(新聞より一部抜粋)
おせっかい奨励で、注目を集めている県の取り組みがある。(奈良県だけでなく他県も)
厚生労働省によると、ひきこもりは、全国に約70万人いると推計。職員が対象者 支援が必要と思われる心当たりを割り出しおせっかいをして外に連れ出す取り組みが注目されている。
そのおかげで就職できる人も現れてきている
『自分は買い物などには出掛けているからひきこもりじゃない!』と拒否する人もいるが、
部屋に閉じこもることを単にひきこもりというのではなく、働かない働けない、家族以外と話をしていない、家族とも話をしていない…それも含まれる。
拒否されても職員は粘り強く訪問続けておられるそうです。
これによって人生が変わる人達が出てきてるわけですから、当初は『ありがた迷惑』でも 結果は『ありがたい』に変わるんですよね。
県の子育て支援関係の場でも『おせっかいが求められている』『ありがた迷惑と言われても
子どもを救う』という話が増えました。
奈良県では県内すべての園に、ある時期、シールとシール台帳が配られています。
おはよう!と親子で言えたらシールを貼る
ママにお話をきいてもらえたらシールを貼る
ママに抱っこしてもらったらシールを貼る
◯が親子で出来たらシールを貼る
など、こんな項目が書かれています。
これを見た御年配の方々は驚きます。「こんなん!書かれやな出来ひんの!?」と。
県の担当者は「みんなやってるつもりが忙しさに追われやれてないんです。お母ちゃんはパートから帰ったらバタバタと夕食の準備、ついついTVに子どもの相手をさせたり、
“後で後で” “ちょっと待ってや” を連発。そのまま一日が終わってしまい子どもの話を聞いてあげてなかったり、ハグできていない家庭は沢山あるんです。」
「今までは、市や県は家庭内のことまでなかなか踏み込めなかったのですが、今!ほんとに家庭というものが薄れ 家庭で教育されるべきこと学ぶことすら出来ない現実があり、未来ある子どもは社会が守らないと!!
というところまできてしまったので県としてはおせっかいして有難迷惑と言われても家庭に踏み込んでいく方針です。」
ところがね〜〜と話を切り出されます。
「これ配ってから色んな電話かかってくるんですわ。『こんなんにお金かけるんやったら延長保育しろ!』とか、『いちいちこんなん渡されても、うちは忙しいのにシールみたいな貼ってられへんわ!』とか『家庭内のことはあんたらには関係ないやろ!ありがた迷惑やわ』てね〜。
園にも電話がかかるそうですが、ありがた迷惑とかって言う人に限って、実は私生活は……。
【ありがた迷惑】• • •
そうそう〜この言葉って〜〜
相談員やカウンセラーをしている人は あることを実感している。この言葉を発する人の背景は何故か同じ!不思議だな〜 同じものを抱えている?!偶然?必然?引き合わせの法則ともとれる?!
そうです。
脳の仕組みを知れば、その言葉が引き寄せてしまっていること!に気付く。
「有り難い」で終われば良いものを「迷惑」という言葉をわざわざくっつける人は一言多いタイプで、また、自分のことを美化して 他人からの厚意(好意)を悪意に取り違えるのだから、人の話に耳を傾けられない人でもある!だそうです。
渦中にいるときは、ありがた迷惑でも、時間が経つと “ありがたい” に気付くことも多かったりするんだけどなぁ• • •
こんなお話を聞きました。
あるお母さんの家に毎週末朝6時頃、舅が釣った魚を届けに来ます。お母さんは、話すこともないし、休みの日くらいゆっくり眠りたいのに!ってありがた迷惑だと連発していました。
その舅が急死しました。そしたら、毎週ありがた迷惑と思っていたことが急に、本当はありがたいことだったんだと気付き「よく考えたら雪の日も雨の日も寒い時も、いつも歩いて来てくれたなぁ。私だったらめんどくさくて出来ないのに。それに子どもは魚の種類に詳しくなったし魚をよく食べたからなのか健康だし」って思えるようになったんですって。
ありがた迷惑は、迷惑ではなく、その時の取る側の立場や心次第。
…つづく…