2013.01.27
「教育」とは…何か?…
教育いうのは、単に“教える”ということだけではないのです。
辞書には
【教育とは、ある人間を望ましい姿に変化させるために、身心両面にわたって、意図的、計画的に働きかけること。知識の啓発、技能の教授、人間性の涵養(かんよう)などを図り、その人のもつ能力を伸ばそうと試みること】と書かれています。
涵養とは、水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てること
自分の知っていること、自分達がやってきたことを単に押し付けるというのは、本来の教育という意味からズレるのではないかと思います。
子育ても同じで、「自分達の時代は こうだった!だからそれが一番良いんだ!」と親の主観で決めつけるのは どうかな?と思います。
大切なのは、『変えていくべき部分と変えなくても良い部分』を見極め、
変わりゆく社会の中で対応できる力(判断力 思考力 コミュニケーション力など)をつけてあげることが、
本当の意味での教育ではないかと私は思っています。
過去のトピックス『2030年には』でも書いていますが、
高度成長期に必要だったものと、
これからの時代、必要とされるものが変わってきているのは事実
(一番顕著にあらわれているのが就職試験ではないでしょうか)
入試も少しずつ変わり、昔に比べ【記述式】がかなり増えました。そして記述問題は、配点も大きいことが多いです。(生徒さんには具体的な話をさせてもらっています)
どうして記述式が増えてきたのか?⇒それは、聞かれたことを単に答える力ではなく、
理解したものを筋道立てて相手に伝わるように表現できる能力があるかどうかも試されているから。
与えられたものを単に熟すだけではなく、そこからの力が必要とされるということが、
就職試験や面接、入試にもあらわれているのを実感しています。
そこからの力とは、与えられたものをどれだけ理解出来て それをどう表現して相手に伝えられるのか、そして
その理解したものから 次にどう発展させるかの発案力 発想力 そして、
それを実行するために何が必要かを判断する力、そして、それらを実行できる行動力。
ここで、外国人と日本人の差が顕著にあらわれるようです。
与えられたものをきちんと熟すことが日本人は得意^^
しかし、プレゼンテーション能力や行動力は…(>人<;)
型にハマることを好む人も多いせいか、枠からはみ出さない人が多い(無難を好む)
高度成長期は、その力(与えられたものをきちんと熟す)が必要だったのですが
今 企業が求めている人材は変わってきているのです。
企業の求人数は減っていないのに外国人採用が増え続け、日本人採用が減っていることも就職難の理由の一つ。
30年、40年前に教育を受けてきた大人達が、自分達が学んだものを『そのまま』指導していては、アナクロニズムになる事もあるのは?!と少し危惧することもあります。
“ 時代は流れているし次世代を担う子どもを育てている”
ということを私は重んじすぎているのかなぁ?て思う時があるのですが、
今まで関わってきた沢山の子ども達が大人になり、成長を見届けてきた中で、
年々実感することがあるんですよね〜
伸びる子どもさんの共通点…
背景にあるものを…
(文字数制限のため、次に続きます)